スポーツウェアスーツは夏を快適に過ごせる?

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スポーツウェアスーツは夏を快適に過ごせる?

スポーツウェアメーカーが手がける
ビジネススーツが相次いで発売されています。

動きやすさや着心地も抜群で、
高温多湿ででもストレスが少なく、
いわば究極の機能性スーツと呼べるものです。

そこで今回は、夏を快適に過ごすための
スポーツウェアスーツをご紹介してまいります。

　　

スポーツウェアスーツは夏を快適に過ごせる?

ミズノが今春から男女両モデルで
本格販売を始めた「ムーブスーツ」
（上下で税込み3万7800円）は、

野球用ユニホームの
生地で作られたスーツです。

遠目にはごく普通のスーツに見えますが、
近くで見たり触ったりすると、
確かにユニホームだと分かります。

軟らかく伸縮性に富み、
摩擦にも強い素材を使い、
裁断や仕立ても動きやすさを重視しました。

全力投球やスライディングもこなせます。
汗をかいても、飲み物をこぼしても、
家で洗うことも可能です。

　
　
デサントジャパンとスーツ大手の
青山商事が男性用に共同開発した

「デサントスーツ」（同4万円前後）は、
伸縮性のある生地を立体縫製で仕立てました。

腕の付け根などの設計に
スポーツウェアのノウハウを生かし、
ストレスなく腕や足を上げ下げできます。

そのうえで、生地の質感やシルエットは
会社に着ていけるものを追求しています。

2018年秋冬シーズンから販売していますが、
今春はよりカジュアルな、

上下別に選べる
セットアップモデルも加わりました。

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アディダスジャパンと伊勢丹は、
男性用に「アイコンスーツ」
（同4万8600円）を共同開発し、
2016年秋冬モノから販売しています。

今年の春夏物は吸湿速乾性と伸縮性を持たせた、
合成繊維製のシアサッカー素材が特徴です。

生地に波状の凹凸があるため肌や
シャツに触れる面積が少なく、
見た目も涼しげです。

パンツの太ももにややゆとりを持たせた
トレンド感のあるデザインですが、

一方で全体的なシルエットを調整して、
仕事着としても違和感のないスーツにしました。
　
ゴールドウインのアウトドアブランド
「ザ・ノース・フェイス」は2018年春から

男性用の全天候型スーツ
「トラバースジェットセットブレザー」
を展開しています。

今春も新モデル（同6万8040円）を投入しています。

アウトドアウェアでも使われる
伸縮性のある防水・透湿生地で、

雨の日の納品作業や街頭での
販売促進イベントも苦になりません。

膝裏や股下に目立たない
通気孔を開けて、蒸れを防ぎます。

肩パッドなしのジャケットと、
ややゆったりめのパンツで、
休日のカジュアルな装いにも似合います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

カジュアルすぎる仕様のあまり、
会社に着ていけないと思う方も
いるかもしれませんが、

政府が後押しするクールビズや、
スニーカー通勤にも似合う、

カジュアルで機能性を
強調した結果でもありますので、

今後はさらに利用が
広がることが予想されます。

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