エアコンを掃除するときの基本やポイント、注意点は?
汗ばむ陽気の日が増えて、
慌ててエアコンを使い始める季節ですが、
長い間掃除をおこたって、
エアコンの不快な臭いに
悩んだことはないでしょうか?
そこで今回は、
自分でエアコンを掃除するときの
基本やポイント、注意点について
お伝えいたします。
エアコンを掃除するときの基本やポイント、注意点は?
久しぶりにエアコンを作動させたら、
嫌な匂いが発生したことはないでしょうか?
これはエアコン内にたまっていた
カビの胞子が放出されるのが臭いの原因です。
エアコン内は、取り込んだ
空気中の湿気やホコリなどの汚れ、
適度な温かさといった条件がそろって、
カビの温床になりやすいです。
久しぶりに使う前には丁寧な掃除をし、
シーズン中も定期的に手入れすることが大切です。
最近はエアコンの機能も増えていて、
年間を通して使うため、
掃除のタイミングを逸してしまう
家庭も多いようです。
●洗剤を使ってカビを排出
コンセントから電源プラグ抜いたら、
まず、汚れやすい室外機から始めましょう。
ぬれた雑巾で表面全体を拭き、
排出口に落ち葉などのゴミが詰まっていないか、
見える範囲で確認してください。
次に、室内の本体からホコリを払って、
中性洗剤を付けた雑巾で拭きます。
風邪の吹き出し口や、
フィルターの蓋の裏面なども忘れずに。
料理の油分などが付着していることがあるため、
フィルターは外して洗いましょう。
使い終えた歯ブラシなどを使って
お湯と中性洗剤で手稲スに洗ってください。
フィルターが乾いたら本体に戻すのですが、
すぐに冷房などを作動させないことがポイントです。
窓を開けて、10分ほど「換気」で運転し、
残ったカビの胞子を排出させましょう。
●2週間に1回手入れ
大掃除を済ませれば、
シーズン中は2週間に
1回程度の手入れでOKです。
プラグを抜いてから、
室内本体はモップなどでホコリを取ります。
上部は見えにくくなっているため、
ホコリがたまっていても
気づきにくいため要注意です。
フィルターは外して、
掃除機でホコリを取ります。
手入れに加えて、毎日の終わりに
「送風」で運転することもおすすめです。
冷房でエアコン内の温度が
非常にに高くなっていますので、
少しでも下げることで
カビの抑制にもつながります。
●精密部分は触らず
いくら掃除しても嫌な匂いがする時は、
フィルターを外した奥にある
精密機器部分にカビが
大繁殖しているかもしれませんが、
この部分は分解しなければ
完全には掃除ができません。
目に見える部分は
拭き掃除をしたくなりますが、
内部を傷付ける恐れがあるので
お勧めできません。
室外機の排水口から水がながれ出ないのも、
常のサインですので、
プロの手を借りることも
考えてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エアコンは汚れていると
作動効率も下がりますし、
清潔に保つことで省エネにも
つながりますので、
この時期にしっかりと
掃除してくださいね。
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