家計簿アプリのおすすめと比較、上手な使い方と活用法は?

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家計簿アプリのおすすめと比較、上手な使い方と活用法は?

10月の消費増税を控えて、
家計管理に取り組みたいと
考える人も多いと思いますが、

スマートフォンの「家計簿アプリ」を
活用すれば効率的に収支を
把握することが可能です。

そこで今回は、家計簿アプリのおすすめと比較、
家計簿アプリの上手な使い方と活用法は?

  

家計簿アプリのおすすめと比較

家計簿アプリの多くは、
スマホのカメラでレシートを撮影すれば、

自動的にデータが入力され、
家計簿をつける上で最大の負担だった
記入の部分が楽になります。

家計簿アプリは複数の種類があり、
いずれも通常は無料で利用できます。

普段の買い物を記録できるだけでなく、
使っているクレジットカードや

銀行口座と連携して、資産を総合的に
管理できるものも多くあります。

基本的な使い方を、
約1500金融機関と連携している
「Zaim(ザイム)」
を例に説明すると、

まず、アプリをダウンロードし、
メールアドレスを登録して
アカウントを作ります。

記録のつけ方は、レシートを撮影して
金額や品目を読み取るほか、

「食費」「日用雑貨」など項目を選んで
金額を手入力する方法もあります。

事前に金融機関の
ネットサービスと連携させておけば、

銀行口座の出入金やカードの利用額も
アプリ上で確認できます。

アプリのホーム画面では、
今月、今週、今日の使ったお金が確認でき、

1ヶ月の予算を入力しておくと、
予算に対してどれくらい使っているかが
一目で分かります。

月別や週別などで
支出入を項目別に表示したり、
グラフ化したりすることも可能です。

口座やカードを連携させるのに抵抗を感じたり、
日々の支出管理だけで十分と
考えたりする人もいるでしょう。

その場合は、紙の家計簿を
置き換えただけのシンプルなアプリを選ぶか、

金融機関との連携作業をせずに
アプリを使うといった方法があります。

ただ、10月の消費増税に伴なって、
政府は中小規模店でキャッシュレス決済した場合に、

最大5%のポイント還元策を実施する予定で、
現金払いよりお得になります。

そのため、これからキャッシュレス決済に
挑戦しててみようと考える人は、

カードや口座と連携できる
アプリを選んでおくと便利です。

また、有料版を用意しているアプリもあるので、
こちらを使うと、過去のデータが

制限なく閲覧できたり、
家計診断を受けられたりと、
追加のサービスも受けられます。

●主な家計簿アプリ
アプリ名       特徴        有料版(価格は月額、税込み)
Zaim     約150の海外通貨にも対応。 360円。医療費控除の支出を
       受けられる自治体給付金   抽出してダウンロードできる 
       情報を提示
 
LINE     無料通話アプリ「LINE」
       からも収支を入力できる。    なし
       モバイル送金・決済サービス
       「LINE Pay」とも提携

マネーツリー 口座、クレジットカード、 500円。個人支出と、会社の経費を
       電子マネーなど50社まで  自動で分類
       登録可能。広告非表示

マネー    株式や投資信託、FXとも  500円。理想の家計と比較して
フォワードME 連携。自分に近い人の   家計診断してくれる

ドクター   撮影レシートの日付や   600円。商品名や単価なども
ウォレット  金額などをオペレーター  手入力してくれる
       が手入力

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家計簿アプリの上手な使い方と活用法は?

アプリに記録するだけでは、
家計の改善には繋がりません。

家計簿はデータを分析して、
出費が多すぎる項目など
問題点を洗い出して、
改善していくためのツールです。

分析機能は、家計簿アプリの
得意とするところで、

過去のデータが
項目別に比較できるほか、

「先月より支出が上回っています」と
注意喚起をしてくれる機能が
付いたものもあります。

例えば食費の増加が目立っていたら、
1週間の食費を決めて、
その中でやりくりするよう工夫します。

服飾費が前月よりも
高額となったなら、

自分にとって必要な
買い物だったかどうかを再検討し、

何となく出費しているものは
買わないようにするなどといった
対策を取りましょう。

家計簿アプリを利用して
手軽に家計を「見える化」して、
上手に活用しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供が成長して将来の教育費を意識すると、
きちんと家計を管理したくなりますが、

紙の家計簿だと記入が面倒で
なかなか続きませんよね。

スマホのアプリだと
そのような面倒な作業も少なくいので、

まずは無料のものを
いくつかダウンロードしてみて、

入力画面などの
使いやすさを試してみましょう。

その上で使いたい機能があれば、
有料版も選択肢になりますよ。

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