ねんきんネットの手続きや利用方法は?

保険 生活

ねんきんネットの手続きや利用方法は?

老後の公的年金を自分は
いくらもらえるんだろう?

そのような疑問を持つ人は多くいますよね?

そんな疑問を解消してくれるのが、
見込み額を調べられる日本年金機構の
インターネットサイト「ねんきんネット」です。

そこで今回はねんきんネットの手続きや
利用方法についてお伝えしてまいります。

  

ねんきんネットの手続きや利用方法は?

ねんきんネットの利用について
全て無料ですが、初回は利用登録が必要です。

住所、氏名などのほか、
年金手帳などに書いてある
「基礎年金番号」を入力します。

勤務先が年金手帳を
管理している場合は、

総務関係など担当部署に
問い合わせてみてください。

自分で年金手帳を管理していて
紛失した場合は年金事務所で
相談してください。

自分で年金手帳を管理していて
紛失した場合は、
年金事務所で相談しましょう。

年に1度、担持用付きに届く
「ねんきん定期便」が手元にある人は、
専用ダイアル
03-6700-1144
に電話すれば、番号が書かれた
書類が郵送されます。

利用登録後、土日、祝日を除く5日程度で
「ユーザーID」がはがきで届きます。

また、ねんきん定期便が
届いて3ヶ月以内の人なら、

それに記載されている
アクセスキーですぐに利用できます。

ユーザーIDを入手したら、
さっそく年金の試算してみましょう。

一番手軽なのは、「かんたん試算」です。

今し同じ条件で60歳になるまで年金に
加入した場合の見込み額が表示されます。

「質問形式で試算」という方法では、
自分で予測した今後の収入の変化を
反映させた年金額を計算できます。

受給し始める年齢など、
細かく設定できる

「詳細な条件で試算」
という機能もあります。

「かんたん試算」の見込み額は、
50歳以上の人なら
ねんきん定期便に記載されています。

50歳未満の人は定期便に
書かれている金額を見て、
「少ない!」と焦らないでください。

これは将来の見込額ではなく、
仮に今後、保険料を
納めなかった場合の年金額です。

また、いずれの見込み額も
あくまで目安として、

貯蓄や私的年金加入などを
検討する際の参考にとどめるのが無難です。

実際の公的年金の額は、
物価や権益世代の賃金水準で変動します。

少子高齢化に伴って給付水準を引き下げる
「マクロ経済スライド」の影響も、
見込額には反映されていません。

スポンサードリンク

●ねんきんネット利用の流れ
自分の基礎年金番号が  番号が分からない人
分かる人        ・勤め先の総務関係部署に尋ねる
  ↓         ・年金事務所の窓口に相談
  ↓         ・「ねんきん定期便」を手元に
  ↓           専用ダイアルを問い合わせる
  ↓         ↓
ねんきんネットにアクセスし、利用登録
(基礎年金番号などを入力)
        ↓
    ↓         ↓
ねんきん定期便が  定期便が見当たらない人    
手元にある人    5日ほどでユーザーIDが
(アクセスを入力) 記載されたはがきが届く
    ↓         ↓
ユーザーIDと自分で認定したパスワードを
     使ってログインする
         ↓
   「年金見込試算」をクリック
         ↓
「かんたん試算」「質問形式で試算」
「詳細な条件で試算」の中から選び、
 試算結果を見る

まとめ

いかがだったでしょうか?

年金を一から自分で
調べて管理しようと思うと、
面倒に感じるかもしれませんが、

ねんきんネットに登録すれば
簡単に調べられますので
ぜひ利用してみてくださいね。

関連記事:専業主婦の年金の離婚分割の仕組みや手続きは?
     遺族年金の受給条件や受給額、受給の範囲は?



-保険, 生活
-,