消費税増税に備えるまとめ買いのコツは?

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消費税増税に備えるまとめ買いのコツは?

消費税増税率の10%への引き上げまで
あとわずかに迫っていますが、

引き上げ前にまとめ買いしょうと
考えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、消費税増税に備えるための
まとめ買いのコツについてお伝えしてまいります。

  

消費税増税に備えるまとめ買いのコツは? 

今回の消費増税は税率2%分ですが、
例えば増税の前と後では

税抜1万円の買い物では
200円の負担増となります。

買いだめにも限度があり、
効果は一時的です。

ただ、増税前に何も買わないのは
もったいないと、
気持ちははやると思いますが、

まず自宅で何を、どのぐらい
ストックしているかを確認しましょう。

こうするとことで、日常の消費のペースと、
今あるものの量を再確認することができ、

まとめ買いしても置き場所がなくても
困ったりすることを防げる

さらに日頃の買い物で
底値リストを作っておけば、

「増税前セール」の言葉に惑わせることなく、

どの店で、どのタイミングで
買い物したから良いのかも分かります。

こうした作業を経た上で、
軽減税率で税率が

8%のままとなる飲食料品は、
増税を理由にまとめ買いする必要はありません。

軽減税率は、酒類と外食を除く
飲食料品などに適用されます。

言い換えれば、適用外となるビールや
焼酎、酒類に分類される

「みりん」などは、
まとめ買いは「アリ」です。

それでも普段より1セット分
多い程度に留めておきましょう。

例えば、ビールをケース転移で
買っている家庭なら、

さらに1ケース買い足すといった感じです。

この考え方は、税率が10%となる
トイレットペーパーやティッシュペーパー、

化粧品、パソコンのプリンターの
インクなどにも当てはまります。

なぜなら、たくさん手持ちがあると思うと、
かえって節約心が薄れてしまう
ことがあるからです。

風邪薬や胃腸薬などの常備薬、
コンタクトレンズの洗浄液といったものは、

使用期限を考えた上で、
まとめ買いしても構いません。

一方で、家電製品など
比較的値の張るものについては、

もともと買い替え時期にあたっていたり、
購入を検討していたりした場合は
増税前の購入もよいですね。

ただ、家電製品は新製品の投入に合わせて、
現行品の値が下がることが多いので、

まだ使えるものを買い換える必要はなく、
満足できる買い物になるかどうかを
基準にしましょう。

●増税前の買い物のコツ
・自宅にあるストックを確認する
・底値リストを作っておく
・まとめ買いする場合は、
 医薬品などの使用期限や
 自宅での保管場所を考慮する

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今回の増税では、
2020年6月末までの9ヶ月間、

中小規模の事業者の店舗などで
日用品などをキャッシュレス決済をした場合、

最大で利用額の5%分の
ポイントが還元されます。

軽減税率の対象となる飲食料品も
含まれるのが特徴です。

ただし、同じ商品でも、
例えば特売などで値段が異なることがあるほか、

大手でも独自のポイント還元制度を
用意しているところもあります。

この商品だったらこの店で買う、
という買い物のルールを決めることが大事です。

まとめ

市場調査会社のソフトブレーン・フィールドが
2019年7月に行った調査によると、

3割以上の人が、
消費税率が引き上げられる前に

「購入したい」
「まとめ買いしたい」ものが
あると答えていました。

調査は、是過酷の20~60歳代の
男女約7700人を対象に、
インターネットで実施しました。

増税前に購入まとめ買いしたいものが
あると答えた割合は33%で、

具体的なアイテムは、
日用品(37%)、食料品(38%)、
電化製品(36%)の順でした。

増税後に日用品の買い物行動に
変化があると答えた女性の約6割、
男性の約5割加瀬「増税前と

購入アイテムは同じでも、
セールや商売を利用して購入する」と答えました。

セールや特売で買う商品としては、
シャンプーやリンス、洗濯用洗剤、
ティッシュ、台所用洗剤を挙げた人が多くいました。

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