料理の洗い物の効率がよい順番や周辺の油汚れを落とすコツは?

料理 生活

料理の洗い物の効率がよい順番や周辺の油汚れを落とすコツは?

料理をした後で面倒なのが
調理に使った鍋やフライパンなどの
洗い物ですよね。

そこで今回は料理の後の洗い物や
キッチンの清掃について
お伝えしてまいります。

  

料理の洗い物の効率がよい順番は?

自分好みの味にできるのは
手料理ならではの醍醐味ですが、

食べ終わった皿を台所に運ぶと、
流しが鍋やボウル、ザル、小さじなどの
調理器具であふれいませんか?

では、調理後の洗い物を効率よくやる
コツとはなんでしょうか?

実はポイントを押さえれば洗い物を
楽にすることができます。

まず、調理が一段落したら、
まず洗い始めるのは調理器具です。

使い終わったらフライパンや鍋の汚れは、
油分が冷え固まって落ちにくくなる前に
キッチンペーパーなどで大まかに拭き取ります。

この一手間が前処理として大切です。

ここで一気に流水に浸す人もいますが、
ありがちな間違いです。

特に、焦げ付きにくいフッ素樹脂加工が
表面に施してあるフライパンは、

暑いまま急に冷やすと
本体の金属が一気に収縮し、

表面が剥がれやすくなり、
汚れも取れにくくなります。

汚れを拭き取ったら、
手でフレても大丈夫な程度まで

冷めた所で水を張り、
食器用洗剤をかけておきます。

料理中から前処理だけでもしておけば、
その後が楽になり、時間短縮になります。

続いて食後の食器洗いです。

ここで注意するのは、洗う順番です。

お勧めは油汚れが
少ないものから洗うことです。

つい、肉や魚の料理など
油汚れが目立つ物から処理したくなりますが、

スポンジに汚れが蓄積し、
後から洗うものに汚れが突付いたり、
汚れが落ちにくくなったりします。

そのため、コップや湯飲みから洗い始め、
次にサラダなどで使った小皿、

最後に動物性の油が残った大皿へと
洗い進めるとよいでしょう。

米粒や卵黄などが付いた茶碗は、
使ったら放置せずに水に付けておきましょう。

水分を失うことででんぷんやタンパク質が固まり、
こびりつくからです。

スポンジで汚れを落としたら、
十分すすいでおしまいです。

洗剤量が多いと泡が多くて
すすぎに時間がかかるので、
初めは少なめにします。

泡立ちがわるければ
追加するくらいが良いでしょう。

●洗い物でやってはいけないこと
☓熱々のフライパンを急に水で冷やさない
☓油汚れが目立つもの初めに洗わない
☓洗剤をかけすぎない
☓ご飯粒や卵黄などがついた茶碗などは
 放置しない(水につける)

スポンサードリンク

料理の周辺の油汚れを落とすコツは?

料理をすると、汚れるのは
調理器具や食器ばかりではありません。

コンロや、近くにあった
別の鍋やヤカンなどの表面も、

跳ねた油や調味料で汚れてしまいます。

放置すると落ちにくくなるので、
まめに拭き取っておきましょう。

汚れがひどくなければ、
軽く洗剤を塗布して拭けばおちます。

頑固な汚れなら、研磨力がある
市販の紙シートが便利です。

シートに水を含ませて
磨くだけでキレイになります。

蛇口の周りなども汚れを落としたら、
最後に水気を拭き取っておくと

水滴の跡や曇りの取れた
ピカピカの台所になりますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?

料理や調理は好きでも、
その後の後片付けはできるだけ
簡単に済ませたいと思いますよね。

今回お伝えしたことを参考にして、
ワンランク上のできる主婦を
目指してくださいね。

関連記事:油汚れがカチカチになる原理とは?キッチンやレンジの油汚れはビールで落とす?
     室内やキッチンのカビの原因や予防、対処の方法は?



-料理, 生活
-,