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どんど焼きの由来といつ行うのか?地域差や行けなかった場合も紹介

2016/10/27

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どんど焼きを行う頃になると
いよいよお正月の終りを実感いたしますが
このどんど焼き、実は小正月を祝うお祭りが
始まりだということをご存知でしょうか?

今回はそのどんど焼きの起源や由来、
地域差や行けなかった時の対処について
お伝えしてまいります。

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どんど焼きの由来 いつ行われる?

どんど焼きは左義長とも呼ばれ、
地域によって

とんど焼き、どんと焼き、どんどん焼き、さいと焼き、せいと焼き など

微妙にまた様々に呼ばれています。

ではなぜ左義長と呼ばれる
この行事がはじまったかというと

平安時代の宮中行事として
貴族の正月遊びに毬杖(ぎっちょう)という杖で

毬を打ち合う(打毬)があり、小正月である1月15日に
清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖3本を結び
その上に扇子や短冊などを添えて謡いはやしながら

これを焼いて陰陽師がその年の吉凶などを
占ったのが起源とされています。

毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから
三毬杖(さぎちょう)と呼ばれ

これが民間の間に伝わって現在の形になりました。

なぜ小正月におこなわれるかというと
旧暦の1月15日は望月(もちづき)つまり満月にあたり、
当時その日を正月としていました。

しかし、中国から新月を
朔(ついたち)とする新しい暦が入ってきて
朝廷にこれが採用されましたが、

従来の古い暦が生きている庶民の間では

それまでどおり1月15日を正月として
五穀豊穣や無病息災を祝い、

お飾りで使った餅で作った餅花や
団子を起こした火で焼いて
食べたりしていました。

一般的には
14日の夜から15日の朝にかけて

門松やしめ縄飾り、書き初めの書き損じなどを
持ち寄って焼いています。

しかし近年、
成人の日が1月15日から1月の第2月曜日に

変更されたことに伴って

地域によっては

左義長を1月の第2日曜日 または第2月曜日に

実施されるように変化するところもあります。

次の章では各地域によるその違いについて
お伝えするので引き続きお読みください。

どんど焼きの由来 その地域差は?

どんど焼きは地域によって
様々な呼ばれ方をするというのは
前の章の冒頭でお伝えしましたが
この章では具体的にどのような違いがあるのかを
ご紹介してまいります。

庶民の行事であるどんど焼きですが
ところによっては国や自治体から
無形文化財として指定されているものが
いくつもあります。

その代表的な祭りが
神奈川県大磯町のセエノカミサン火祭り
毎年1月14日近辺に大磯北浜海岸で行われてます。

松の内が過ぎると子どもたちは正月お飾りを集めて歩き
青年たちは町内各所に大竹やおんべ竹を立てて

町内境に道切りのシメを張るほか、
セエノカミサンのお仮屋を作りここに子どもたちが籠ります。

祭り当日は立てられたおんべ竹やお仮屋などが片付けられ
集められたお飾りや縁起物も浜辺に運ばれて
9つの大きな円錐型のサイトが作られます。

日が暮れるとセエノカミサンの宮元や宮世話人が、
その年の恵方に火をつけます。

そして、セエトの火が燃え盛る頃
若い衆が裸になってソリ状の台に載せた
セエノカミサンの仮宮を壊して海に引き入れ

さらに浜方と陸方に分かれて綱を引き合う
ヤンナゴッコという行事が行われます。

他には、
富山県下新川郡入善町上野邑町地区で行われる
木偶人形(デクノボー)を燃やす
塞(さい)の神まつりや
福島県大沼郡三島町で山から切り出した神木を燃やす
三島のサイノカミなどがあります。

これらの祭りはいずれも火によって穢(けがれ)を浄め、
高く上る煙に乗って正月の神様が帰ることによって
新しい命を生み出すことを願って行われています。

どんど焼きの由来 行けなかったらどうすればいい?

都会の都市部では火災防止の意味もあり、
なかなか行っているところも多くはありませんが

行っているところでも用事があっていけなかったり、
ついつい忘れてしまった場合にはどうすればよいのでしょうか?

ゴミとして処分するのに気が引ける場合には
お近くの神社やお寺にお話して納めるのがよいでしょう。

たとえ1月15日を過ぎていたとしても、
神社や寺は納められたお供え物や捧げ物などを

定期的に燃やしているので頼めば引き受けてくださいます。

もし、近くに神社お寺もない場合には
お飾りを不燃物と可燃物に分けて

可燃物の方を新聞紙や半紙の上に乗せて
塩を振ってお清めしてから

そのまま包んでゴミとして出しましょう。

その際には歳神様に対する願いと
感謝を忘れずに行いましょう。

ゴミとして捨てる場合でも
このように一手間かけることで
その年を安心安全に過ごすことができます。

まとめ

中でも触れましたが、
どんど焼きは地域によって様々な違いがあり

住んでいる区域を一つ越えれば
全く別の呼び方や行事になっている
なんてことも珍しくありません。

ですから、住んでいる地域のことを
改めてをよく知るためにも
ぜひ、どんど焼きや左義長にご参加してみて下さいね。

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