自然派コスメでおすすめのブランドや選び方は?
植物成分を多く使い、化学物質を控えた
「自然派化粧品」の品揃えが充実しています。
ストレスなどで肌のトラブルを
自覚する女性や、
環境に優しい商品に関心を寄せる人も増え、
メーカー各社も差別化を図っています、
そこで今回は、おすすめの
自然派コスメのブランドや
選び方についてお伝えしてまいります。
自然派コスメでおすすめのブランドは?
自然は化粧品とは、
植物を主要な成分として配合し、
化学合成物質をできるだけ使わず、
製造過程も含めて環境に配慮したものを
指している場合が多いです。
中でも有機栽培の
植物エキスを使った化粧品は、
オーガニックコスメと呼ばれまています。
商品選びの参考になるよう、
日本オーガニックコスメ協会の推奨や、
海外団体の認証を得ている商品もあります。
矢野経済研究所の調査では、2017年度の
自然派・オーガニック化粧品の市場規模は、
前年度比の4.9%増の1297億円で、
これは化粧品市場の全体の5%に相当します。
2022年度までは3~4%台の成長を
維持すると予測され、
肌に優しいだけではなく、
製品の機能や使い心地が向上したことや、
容器のデザインが洗練されたことで、
支持が広がったとみられています。
ちふれグループのジャパン・オーガニックは、
新ブランド「ドゥーナチュラル」を
8月から展開しています。
天然由来成分を
90%以上配合したことや、
着色料や防腐剤など七つの成分を
無添加としたことが特徴です。
仕事や生活環境の変化で
肌の悩みを抱えやすい
20~30歳代をターゲットとして、
中心価格も2000円台に抑えました。
ラベンダーなど天然精油の香りに、
ストレスを軽減させる効果があります。
ジャパンオーガニック:インテンシブ エッセンス モイスチャー
希望小売価格(税込み):2860円
特徴:天然精油100%、ストレス軽減効果あり
コーセーは、1995年から始めたブランド
「Awake(アウェイク)」を
2018年刷新しました。
動物由来のの原料を使わず、
動物実験もしないなど、
環境への配慮を強く打ち出しています。
全商品に植物オイルを配合し、
「熟睡後のような肌」を目指しました。
コーセー:リテクスチュアライジングセラム
希望小売価格(税込み):4950円
特徴:動物由来のものを一切使わない
ポーラの・オルビスグループのアクロは、
茶の実から抽出したオイルや温泉水など
国産原料を活用した
ブランド「スリー」で、
基礎化粧品やメーキャップ用品を
展開しています。
10月2日に、国際機関から
オーガニック認証を得た
基礎化粧品など7種を発売。
認証習得に伴って、
天然由来率を98%以上にまで高めました。
アクロ:バランシング クレンジオイルR
販売価格(税込み):4620円
特徴:新商品でオーガニック認証を取得
これからの季節を乗り切るために、
とリ入れたい2品も加えてご紹介します。
ともにシワを改善する有効成分が配合された、
医薬部会品の化粧品です。
ポーラの「リンクルショットメディカルセラム」は、
しわを改善する薬用化粧品として
初めて厚生労働省に承認され、
業界でも大きな話題になりました。
独自の有効成分が配合され、
のぴの良いクリームタイプです。
さらっとした質感で、
使いやすい無香料タイプです。
20グラム(税抜き):1万3500円
クレ・ド・ポーボーテの
「セラムリッサーリッズS」は、
有効成分の純粋レチノールを配合しています。
なめらかな質感で肌に密着し、
すっとなじんでハリのある
状態に導いてくれます。
素早いなじみの良さで、
頼もしいハリ感が期待できます。
20グラム(税抜き):3万円
自然派コスメの選び方は?
各ブランドはいずれも、
メイク落としや美容液といった
ラインアップをそろえていますが、
気になるものから初めてみるとよいでしょう。
肌の状態や悩みは人それぞれ異なります。
成分情報だけで選ばず、
サンプル品などで肌への影響や感触、
匂いを確認して選んでみるとよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
肌の乾燥が気になり始める時期ですが、
中でも目元や口元などは、
肌の悩みが気になりやすい部分です。
これらの部位は顔の印象を左右するので、
しっかりとお手入れしてくださいね。
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