あおり運転から身を守るためには、その対応策は?

ショッピング 生活

あおり運転から身を守るためには、その対応策は?

あおり運転をされた運転者が
停車させられて殴られる事件が起きるなど、
危険なあおり運転が後を絶ちません。

そのため、自動車を運転する人は
自身も被害者になるかもしれないという
不安感がありますよね。

そこで今回は、あおり運転から
身を守るためには何をすればいいのか?
また、その対応策について
お伝えしてまいります。

  

あおり運転から身を守るためには、その対応策は?

チューリッヒ保険が2018年5月に、
2230人に尋ねたところ

7割があおり運転をされた
経験があると答えており、

あおり運転は身近な危険になっています。

あおり運転をされても、
運転しながらの110番できません。

そのため、ハンズフリー機能で
オペレーターと話して、

通報してもらえるシステムが登場しています。

日本緊急通報サービスのシステムは、
トヨタ自動車やホンダなどの一部の車種に
標準装備かオプションで搭載されています。

専用ボタンを押せば携帯電話網を通して
オペレーターと話すことができます。

東京海上日動火災保険は、
自動車保険の特約で貸すレコーダーに、

ボタンを押せば警備会社に
つながるシステムを年内に追加します。

あおり運転をされたときの対応策としては、
駐車場やサービスエリアなどに
避難してやり過ごしてください。

避難したら人目のある場所に停車し、
ドアをロックして110番する。

暴力を振るわれる恐れがあるため
相手が近づいてきても、
話すためには窓を開けたりしない。

あおり運転をする運転者とは
分かり合えないと心しておきましょう。

相手がケガをすると、
自動車運転死傷行為処罰法違反
(過失運転致傷)や

障害の罪に問われる可能性があるため
車を発進させて逃げるのはやめましょう。

●あおり運転をされた時の対応
・相手を激昂させるのであおり返さない
・駐車場やサービスエリアに避難
・ドアや窓はロックして110番。
 相手が近づいてきても開けずに無視
・相手にケガをさせないために、
 車を発進させない

スポンサードリンク

じぶんでは 
安全運転をしているつもりでも、
実際には、他の運転者の怒りを招きかねない
危険な運転をしている可能性もあります。

愛知ペーパードライバースクールでは、
あおられるリスクがわかる
「あおられ危険度」の診断を行っています。

まず、運転者自身が
「進路変更の合図の際にウインカーを正しく使用できるか」
「強いブレーキなど、不必要なブレーキを踏まずに運転できるか」
「ミラーを使用して後続車や周囲の状況を把握できるか」
など8項目について、

「できる」から「できない」まで
その5段階で自己診断します。

その後、インストラクターと一緒に
一般道を運転してアドバイスを受け、
もう一度運転します。

例えば、「正確な運転ができていない時があり、
思わぬトラブルを招くことがあるかも」と
判断されると

あおられ危険度は70~80%と診断されます。

自分の運転を客観的に見て、
あおられる可能性がある運転を

していないかどうかチェックすることも、
あおり運転から身を守るために大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

自動車用品店「オートバックス」では
あおり運転をされた運転者が
殴られる事件が起きた2019年8月には

ドライブレコーダーの販売数が
前年同月に比べて1.7倍に増えました。

以前は前方だけ撮影する
機種が多かったのですが、

昨年から前後や側面、
斜め後ろも撮影できる機種が増えています。

あおり運転から身を守るために
証拠を残せるよう、

このような多方向撮影ができる
ドライブレコーダーを設置してみてくださいね。

関連記事:ドライブレコーダーでおすすめのものや最新の機能、録画されていない場合とは?
     衝突防止システムの仕組みや原理とは?車種ごとに比較するには?




-ショッピング, 生活
-,