正しい歩き方の姿勢で気をつけるところや靴選びは?

健康 生活

正しい歩き方の姿勢で気をつけるところや靴選びは?

背筋を伸ばしてさっそうと
歩く姿は美しく見えますよね。

健康のために散歩やウォーキングを
している人が目立つ一方で、

正しい歩き方や靴の選び方に
悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、正しい歩き方や
気をつけるところと、

靴の選び方について
お伝えしてまいります。

  

正しい歩き方の姿勢で気をつけるところは?

美しい姿勢で歩くと、
若々しく生き生きと見えますが

歩き方に癖があったり、
猫背になってしまうなど、

歩き方に悩んでいる人は
意外と多いと思います。

では、普段歩く時にどのような点に
気をつければよいのでしょうか?

ありがちなのが足首を
あまり動かさずに、

足の裏をベタッと
地面に着けがちなことです。

正しく歩くには、
正しく立つことが大切
で、

壁に後頭部、肩甲骨、尻、
かかとが接するように立ち、

両足のかかとをつけて、
つま先を30度ほど開きます。

背中と壁の隙間は、
自分の手のひら1枚分の
厚さになるようにします。

隙間が大きく空いている場合は、
腹筋に力を入れて調整すると良いでしょう。

両膝の間に隙間がある場合は、
太ももの内側に力を入れて近づけます。

こうすると、お尻に力が入り、
骨盤が安定します。

次に歩き方ですが、
大事なのは後ろ足の蹴り出しです。

踏み出す際に、後ろ足のかかとから
つま先へ体重を滑らかに移動させ、

足首を使って蹴り出し、
体を前へ押し出すように進みます。

歩幅は自分の肩幅程度が目安です。

重心が横に揺れて
不安定になる方の場合は、

進行方向に幅10センチの直線が
伸びているとイメージして、

その上を歩くように意識すると、
左右にぶれずにあるきやすくなります。

腕は前に振り出すのではなく、
後ろに引くイメージです。

ひじを支点にして、
前腕を振り子のように動かすと、
あるきかたが美しく見えます。

スポンサードリンク

正しい歩き方の靴選びは?

足に合った靴選びも大切です。

デザインが気に入って購入しても、
数度しか履いてない靴など、

買った時はちょうどよくても、
後日、履くと足が痛くなることが
ありますよね。

大きめの靴を履いている人が目立ちますが、
サイズが合う靴を選ばないと、
体のバランスが崩れます。

例えばパンプスなら、
指が曲がらずに履け、

土踏まずが浮かず、足に吸い付くように
フィットするかを確認します。

人差し指が長い人なら
つま先がとがった靴など、

自分の足にあった
形状のものを選ぶと良いでしょう

スニーカーなどのひも靴は、
履く度にひもを結び直します。

足の大きさは左右で異なるのが一般的で、
左右の違いは中敷きで微調整します。

大人になっても体調や体重の増減などで
足のサイズは変化しますので、

年に一度はシューフィッターがいる店などで
足の長さ、幅などのサイズを測りましょう。

デザインも機能も優れた靴は、
なかなか見つけられないので、

ヒールが高めなおしゃれな靴は会食など
必要な場面だけで履き、

その前後はウォーキングシューズなど
履き心地のよい靴に
替えることもおすすめです。

臨機応変に対応して、
足の健康を守りましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

年を重ねると、筋肉が弱まってきて
効率的に歩けなくなったり、
腰に負担がかかったりしますよね。

正しい姿勢で歩くことで、
足首で体を押し出して
早く歩けるようになり、

健康で前向きに生きることに
つながりますので、

普段から正しいあるき方を
心がけるようにしてくださいね。

関連記事:高齢者のウォーキングの歩数や注意点、歩き方で気をつけることは?
     高齢者の転倒を予防する靴選びと歩き方は?



-健康, 生活
-,