子供がsnsを利用する際の注意点やトラブルの対策は?オンラインゲームも問題?

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子供がsnsを利用する際の注意点やトラブルの対策は?オンラインゲームも問題?

子供がSNSで知り合った相手に
誘い出される事件が続いていますが、

インターネットを子供に利用させる際には、
親はどうすればよいのでしょうか?

そこで今回は、子供がsnsを
利用する際の注意点やトラブルの対策、

オンラインゲームを利用する際の
問題についてお伝えしてまいります。

  

子供がsnsを利用する際の注意点やトラブルの対策は?

子供が会ったことがない相手と
やり取りを始めるのは、

snsで発信した悩みに対する励ましや、
趣味に関する情報交換が
きっかけになることが多くあります。

接触する時点で共感してもらっていたり、
共通の趣味があったりするため、
警戒心を抱きにくい傾向があります。

多くのsnsでは、「#」記号の後ろに
キーワードをつけた

「ハッシュタグ」として投稿すると、
そのタグに関する投稿を検索できます。

例えば、「#」を
アーティスト名につけて投稿すると、

第三者がアーティスト名を
検索して投稿を見つけて、
やり取りを持ちかけられます。

好きなアーティストの
ファン同士なので親近感を持って、
ネット上の「友達」と思ってしまいます。

大切なのは、親子で
ネットの使い方について話し合うことで、

例えば、
個人情報が特定される書き込みはしない、
知らない人からのメッセージには返信しない、
スマホの操作はリビングで午後9時まで、
といったルールを決めるよいでしょう。

子供がsnsを通じて犯罪に
巻き込まれる事件は少なくありません。

警察庁によると、2018年に被害に遭った
18歳未満の子供は1811人で、
小学生も55人いました。

文部科学省は、子供に適切な
ネットの使い方を教える
「情報モラル教育」の教材を
サイトで公開しており、

寸劇仕立ての動画もあるので、
家庭でも活用してくださいね。

 
●子供がインターネットの利用で
 トラブルに巻き込まれないための対策

・オンラインゲームで第三者と知り合えることなど
 最新のネット環境について知っておく
・「知らない人からのメッセージには返信しない」など
 親子でルールを決める
・子供にsnsのアカウントやパスワードを報告させる
・フィルタルングサービスを利用する
・オンラインゲームで一緒に遊ぶのは、
 リアル(現実)の友達に限定する
・困ったことがあったら相談してと、
 日頃から子供に伝えておく

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子供がオンラインゲームを利用する際にも問題?

オンラインゲームが第三者と
知り合うきっかけになることもあります。

最近のゲームには、ネットを介して
他人と一緒にプレーしながら、

LINEのように文字で
やり取りできるものがあるからです。

やりたいゲームをしている
友達が周りにいないと、

ツイッターで一緒に
プレーしてくれる仲間を探すことがあります。

ツイッターで、ゲームのタイトルに
「#」をつけて検索すると、

ゲーム仲間を探す人の書き込みが表示され、
連絡すれば一緒に遊ぶことができる

「ボイスチャット」という
機能付きのものもあります。

文字のやり取りよりも会話の方が
親しくなりやすいので注意が必要です。

ゲームで一緒に敵を倒すうちに
仲間意識が強くなって、

「会おう」と持ちかけられても
警戒しなくなりがちです。

特に他者と交渉した経験が浅い子供は、
「会おう」と持ちかけられると
うまく断れないことがあります、

お勧めの方法としては、
スマホのフィルタリングサービスの利用です。

設定すれば、アダルトサイトやゲーム、
動画などの利用を親が制限できます。

相談しやすい雰囲気を
作っておくことも重要です。

親や先生との関係が悪いと、
子供は困った時に、

snsやゲームで知り合った人に
相談してしまうことがあるので
注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「困った時は、言いにくいことでも相談して」と
日頃から子供に言い聞かせて、

話してもらえるような関係を
気づいておくことが大切ですね。

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