ネット生命保険の手続や流れ、メリットとデメリットは?

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ネット生命保険の手続や流れ、メリットとデメリットは?

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営業担当と対面して契約することの多い
生命保険ですが、

パソコンやスマホからインターネット経由で
見積もりや契約の手続きができる
「ネット生命保険」もあります。

時間を気にせず手軽に申し込める一方、
手続きの流れが分からなかったり
デメリットが気になりますよね?

そこで今回は、ネット生命保険の手続や流れと
メリットやデメリットについて
お伝えしてまいります。

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ネット生命保険の手続や流れ、メリットとデメリットは?

ネット生命保険は一般的に対面式より
保険料が安くなっていて、

これは基本的に営業部門を抱えず、
実店舗も持たないため、
その分、保険料が安い傾向にあります。

申込みも手軽で、
ホームページで年齢や性別、
保障内容を入力すれば簡単に見積もりが出ます。

納得したら、そのまま保険料を支払う
クレジットカードを登録して申し込みは完了です。

営業担当と会う必要もなく、
夜に帰宅してからや休日など、
好きな時間に契約を検討できます。

●ネット生命保険の申し込みの流れ
保険料の見積もり
   ↓
契約者情報の登録
   ↓
重要事項などの確認、同意
   ↓
健康状態や収入などの告知
   ↓
支払い情報の入力
   ↓
本人確認書類の画像を
アップロード

しかし、必ずしもメリットばかりではなく、
注意点もあります。

対面式の保険会社の多くは、
20~30種類の商品を用意しているのに対して、
ネット生保は10種類前後と少ない傾向にあります。

年金保険や学資保険、
養老保険など貯蓄性のある保険や、

保険料を一括して支払う一時払いタイプの商品も
今のところ取り扱っていません。

また、保険に対する知識がないと、
契約後に思っていた保障と違っていたなどの
トラブルになりやすいです。

重要事項説明書なども
基本的に電子化されており、

書面を交えて営業担当の説明を受けるのではなく、

自分で画面上の文章を読みながら、
内容を理解しなければなりません。

さらに、こうした書類がないため、
家族にネット生保を契約したことを

告げておなかないと、
万一の時に気づかれないままに
なる恐れがあります。

保険金の請求漏れは意外とありますので、
自分だけが保険の中身を
理解していても意味がありません。

家族に必ず、契約内容などを
知っていもらいましょう。

それに加え、単純に保険料だけで選ぶのをではなく、
保険を見直す理由を考えることも大切です。

今後、必要になる教育費や住宅購入費、
老後資金など、長期的に家計を考えることで、

本当に必要な保障のある商品を
見つけることができます。

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●ネット生命保険のメリットとデメリット
メリット
・手軽に申し込める
・対面式より比較的保険料が安い
・商品の内容がシンプル
・場所や時間を気にせず申し込める
・営業マンと会うための時間は不要

デメリット
・自分で内容をよく理解しないといけない
・重要事項の見落としてや誤解が起きることも
・商品の種類が限られる

国内にある生命保険会社は40社ほどで、
そのうち、インターネット専門の
生命保険会社はまだ一部にとどまります。

保険料のやすさから少しずつ
加入者を増やしたネット生保ですが、

従来の対面式販売を続けてきた生保会社も、
契約条件や料金体系を細分化するなど対抗しています。

例えば、30歳の男性が、
死亡保険金額1000万円、

保険期間65歳までの
定期保険(解約返戻金なし)を契約する場合、

試算では、ネット生保で月々の保険料が
最も安いケースは2500円ほどになります。

一方で、対面式の生保会社でも、
「喫煙していない」「肥満ではない」

といった細かい条件クリアすれば、
2000円前後まで安くなります。

30歳女性の場合も同様に、
対面式が安くなります。

ネットで契約できる商品を
用意している生命保険もあります。

ですが、同じような保険でも、
郵送での申込みに比べて、

契約年齢の幅が狭かったり、保険金額の上限が
抑えられていたりしているので、注意が必要です。

社会保障制度や経済情勢などによっても
保険商品の内容は変化しているので、
常に関心を持っておくことが大切です。

まとめ

いかかだったでしょうか?

ネット生保を契約する人は、
20歳代から30歳代前半が
中心といわれているので、

普段からネットで買い物をするなど
習熟している人であれば、
検討してみてもよいでしょう。

また、ネット生命保険に限らず、
生命保険に加入する際は、
何のための契約か、どんな人生を歩みたいか、
しっかり考えることが大切です。

難しければ専門家に相談して、
将来にわたって安心できる
ライフプランをたててくださいね。

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