介護食の特徴や感想、介護食を食べるための口腔ケアは?

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介護食の特徴や感想、介護食を食べるための口腔ケアは?

高齢化が進む中、噛む力や
飲み込む力が弱くなった人でも

食べやすいように工夫されたのが
介護食品ですが、

どんな味や食感なのか
分かりませんよね?

そこで今回は、介護食の特徴や感想、
介護食を食べるための口腔ケアについて
お伝えしてまいります。

  

介護食の特徴や感想は?

みなさんは市販されている介護食品に
どんなイメージを持たれているでしょうか?

「とろとろで離乳食みたい」
「味が薄そう」など

ネガティブなイメージはないでしょうか?

ですが、レトルト食品などで
販売されている介護食品には、

色々な硬さのものがあり、
「とろとろ」のものばかりではありません。

硬さの目安はわかりやすいように、
商品には「舌でつぶせる」などの
説明が記載されています。

例えば、「容易にかめる」ハンバーグや
「歯ぐきでつぶせる」肉じゃが、

「舌でつぶせる」五目豆
「かまなくてよい」ほうれん草の
ポタージュスーブなどがあり、

食材の形が残っており、
味付けも薄そうな気がしますが

しっかり味がついていて
美味しく召し上がれます。

販売メーカーとしても、
食事を楽しんでもらうため、
美味しさにもこだわっており、

少ししか食べられない人にも
栄養を取りやすくするため、

食物繊維、カルシウム、
ビタミンDなどを配合した商品もあります。

介護食品を扱っている
アサヒグループ食品では、

介護食品を活用した料理のレシピを、
ホームページで公開しています。

うどんにネギと介護食品の
白身魚だんごのかき玉あんかけを加えたり、

介護食品のかに雑炊に豆腐を足したりする
アレンジを提案しています。

また、さらさらとしたものは、
加齢とともに、飲み込みにくく
むせてしまいがちですが、

そのような場合にも、とろみがあると
むせにくくなります。

飲料や食品に加えて使う粉状の
とろみ調整食品を
ジュースやお茶に入れて

かき混ぜると、
とろりとした口触りになり
むせにくくなります。

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介護食を食べるための口腔ケアは?

楽しく食べるためには、
口の中を健康に保つことも大切です。

飲み込む力を簡単に
チェックする方法としては

30秒間で何回つばを
飲み込めるかのテストがあります。

2回以下だと飲み込む力が
衰えている可能性があります。

歯磨きなどで口の中を
清潔に保つことは、

食欲増進や体全体の健康を
保つことにもつながります。

歯ブラシを使って
上手に歯磨きができない人には
口腔ケア用のウェットティッシュが便利です。

指に巻いて口に入れ、
汚れを拭き取れますので、

災害時など水がない環境で歯磨きが
できない時にも活用できます。

 

口の中の健康を保つためには、
ふだんの暮らしでどんな点に
気をつければいいのでしょうか?

高齢になると、噛む力が低下して、
飲み込むこともスムーズに
行えなくなってくることがあります。

加齢とともに唾液量も減る傾向があり、
唾液には口の中を清潔に保ったり、

食べ物を飲み込みやすくしたり、
消化を助けたりする働きがあります。

分泌量が減ると口の中が乾燥し、
粘膜を傷つけたり、
虫歯や歯周病の悪化につながったりすため、

食べることで唾液が分泌されるので、
口の健康を保っておく必要があるわけです。

大切なのは、健康なうちから
自分にどれだけかんで

飲み込む力があるのかを把握し、
よく噛んで食べることです。

「パ」「タ」「カ」「ラ」などと
口を大きく開けた発音する

「口の運動」をすれば、
舌の唇の周りの筋肉の衰えを予防できます。

家族や友人と楽しく
食べることも大事ですので、

口の中の健康に保ち、
バランスの良い食事を心がけてください

まとめ

いかがだったでしょうか?

介助する人の負担を減らすためにも、
市販の介護食品を
上手に取り入れてみてくださいね。

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