壁に傷つけないでカレンダーやフックをくっつけるには?
壁にネジを留めたり、
ポスターを貼ったりする際に、
壁を傷つけないか
心配になったりすることが
ありますよね?
そこで今回は、壁に傷つけないで
カレンダーやフックをくっつけるには
どうすればよいのかについて
お伝えしてまいります。
壁に傷つけないでカレンダーやフックをくっつけるには?
●事前に位置を把握する
ネジ留めしてフックをつけたり、
くぎを打って額縁をかけるなど、
壁に何かを取り付け時は
事前に柱の位置を把握しておきましょう。
壁の向こう側に柱があれば、
ネジなどをしっかりと固定できます。
柱がなく十分な強度が
確保できないところに重い物をかけると、
ネジが抜けてしまうなどの
危険が生じてしまいます。
ネジやくぎが抜けてしまうと、
危ないだけではなく、
壁の傷も広がってしまいます。
一般的に、建物自体を支える
大きな柱と柱の間には、
「間柱」と呼ばれる小さな柱が
数十センチ間隔で設置されています。
これらの柱に石膏ボードなどを
設置して壁を造り、
その上に壁紙を貼っています。
ネジやくぎを使う場合、
柱の位置を確認して、
そこに留めるようにしましょう。
ただ、マンションなどでは、
隣家との間を仕切る厚い壁は
コンクリートでできていることもあります。
コンクリートには簡単に
くぎなどを打てないので注意しましょう。
●センサーで特定
壁を見ただけで柱の位置を
特定するのは難しいので、
物の密度の違いなどをもとに
柱の位置を探す
「下地センサー」を使うと良いでしょう。
壁の向こう側は目視できませんが、
壁をなぞるようにセンサーを動かせば、
柱があると思われる位置を、
ランプの点灯や音でしらせてくれます。
一度だけでなく、何回かを繰り返して使い、
よく確認しましょう。
見つけた柱の位置に付箋などを貼って
目印にすると、作業がしやすくなります。
センサーはホームセンターなどで
市販されており、
価格は数千円程度です。
●養生テープで解決
ポスターなどの髪を壁に貼る場合は、
両面テープを用いる方法が有効です。
画鋲と違って壁を傷つけず、
見た目もすっきりします。
ただ、粘着力が強い両面テープは、
はがす時に粘着剤が残ったり、
壁紙がはがれたりする恐れもあります。
そんな時は、比較的粘着力が弱く、
仮留めに用いられる
「養生テープ」を併用しましょう。
まず、紙の裏面の四隅に、
両面テープを貼ります。
さらに、両面テープの上に、
養生テープを重ね貼りします。
養生テープの粘着面が
壁に触れるように貼るようにしましょう。
こうすれば、壁が傷みにくくなります。
貼る紙が大きいようなら、
四隅以外の場面にもテープを
貼るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
賃貸住宅に住んでいると、
フック一つ付ける時にも
気を使ってしまいますが、
お伝えしたように上手に貼り付けることができれば、
壁へのダメージを最小限にすることができますので、
試してみてくださいね。
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