じゃがいもを袋栽培するための培養土での育て方は?

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じゃがいもを袋栽培するための培養土での育て方は?

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自分で育てた野菜で
食卓を彩ることができれば、

楽しいし、周りにも
喜んでもらえますよね。

ただ、素人が思いつきで
野菜を植えてみても
なかなか上手く育ってはくれません。

そこで今回は、初心者でも
上手く育てられる培養土を用いた

じゃがいもの袋栽培と育て方について
お伝えしてまいります。

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じゃがいもを袋栽培するための培養土での育て方は?

初心者のじゃがいもの栽培は、
2月下旬から3月上旬にかけての
時期にお勧めです。

畑がなくても可能で、
園芸店やホームセンターなどで

野菜栽培用の培養土と
種芋を用意するだけで
道具はほとんど必要ありません。

プランターを用意してもよいですが、
培養土の袋をそのまま利用できます。

種芋は前もって2週間ほど日光にあて、
芽を育てておくとよいでしょう。

専用の種芋は病気にならないよう
処理が施してあります。

スーパーなどで売られている
じゃがいもではなく、
必ず専用のものを使ってください。

100グラム以下の小さな種芋を、
切らずに使います。

準備ができたら、まず土の袋を開けて、
半分ほど土を取り出します。

取り出した分は後で使うので、
保管しておきます。

袋の下に排水用の穴を
20個ほど開けたら、

芽を植えにして種芋植えて、
袋の中の土を5~7センチかぶせます。

種芋を二つうえる場合は、
15センチほど間隔をあけます。

袋は日当たりの良い
ベランダなどに置いておけば、

2週間ほどで、
芽が顔をのぞかせてくれます。

それまでは水をまく必要はありません。

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不安かもしれませんが、
根が生えないうちは、
種芋が水に漬かる腐ってしまいます。

じっと成長を見守るのも
楽しみ方の一つです。

芽が土の表面から出てきたら、
剥がしおれた時に水をやりましょう。

約15センチほどの高さまで成長したら、
数本あるうた丈夫な2本を残して
芽は根元から切り取ります。

初めに取り出した土を半分戻します。

花芽につぼみがついたら、
残りの土をかぶせます。

土をかぶせるのは、
じゃがいもは種芋の上部で
枝分かれしてできるためです。

育ち方を知ると、一つ一つの作業に
意味があることが分かるのも
楽しくなります。

暑さが苦手なじゃがいもは
6月下旬頃になると葉が枯れてきます。

そのタイミングが収穫時で、
一つの種芋から7、8個取れれば成功です。

自分の手で育てたじゃがいもで
カレーや肉じゃが、コロッケなどを
作るのも格別ですよ!

まとめ

いかがだったでしょうか?

正しい育て方を知れば、
野菜づくりに失敗はありません。

日々の成長や変化が分かるのも
野菜づくりの面白いところなので、
ぜひ挑戦してみてくださいね。

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