新型コロナウイルスの自己防衛はどうする、マスク着用と手洗いの注意点は?

健康 生活

新型コロナウイルスの自己防衛はどうする、マスク着用と手洗いの注意点は?

新型コロナウイルスの影響は
まだまだ終わりそうにありませんよね。

そこで今回は、感染から身を
守るための自己防衛として、

マスク着用と手洗いの注意点について
お伝えしてまいります。

  

新型コロナウイルスの自己防衛、マスク着用の注意点は?

マスクを着用して人と会う際には、
どのような点を注意すればよいのでしょうか?

相手に安心感と信頼感を与えるために、
表情を見せることは大切です。

まずは、マスクが相手に良いイメージを
与えない可能性があることを
知っておく必要があります。

それを理解したうえで、
マスクを着けたまま人と会う際には、
マスクをしている理由を伝えます。

これは新型コロナウイルスに限らず、
病名などを大げさに言うと、

相手を不安にさせてしまうので、

「申し訳ありませんが、
 少し風邪気味ですのでマスクを
 着用したままで失礼いたします」

などとさりげなく話しましょう。

会話でも注意点があり、
マスクを着けていると声がこもるので、
普段より声を大きめに、
ハキハキとしゃべりましょう。

相手に見える表情が
目だけになるので、

笑顔や身振りはやや大げさに
することを心がけます。

マスクに隠れた口元も気を抜かず、
しっかりとこうかくを上げて笑うと、
自然な表情になります。

ただ、信頼関係の構築が重要な相手なら、
最初のあいさつの時には、

できる限りマスクを外して
顔を見せた方がよいでしょう。

マスクをあごにかけたり
片耳だけを外したりするのは、
だらしない印象を与えるので避けましょう。

しかも、この行動は新たな接触感染を
招く恐れもあります。

しかも、この行動は新たな接触感染を
招く恐れもあります。

あごにかけたり外したマスクを
再び着けたりする際に、
マスクの表面に触れるからです。

マスクの表面には、ウイルスが
ついている可能性があるので触らず、

着脱する時はゴムひもの部分を持ってください。

マナーというと、守らないと
失礼にあたると思われがちですが、

マナーとは「お互いさま」と
お互いを思いやることが大切です。

●マスクを着けて人に会う時のポイント
・着けている理由を伝える
・声は大きくハキハキと
・うんずく時は、腰から動かす
・マスクをあごにかけない
・マスクの表面を触らない

スポンサードリンク

新型コロナウイルスの自己防衛、手洗いの注意点は?

せきやくしゃみの時に、
マスクやハンカチ、

服の袖などで口や花を覆う
「せきエチケット」と並んで、

予防の基本となるのが、
手や指を清潔に保つことです。

外出やトイレの後などのタイミングで、
石鹸で手洗いか、アルコール消毒します。

アルコールは、コロナウイルスの
表面を覆う「エンベロープ」という
膜を壊して、ウイルスを死滅させます。

現在、アルコール消毒剤は品薄で
手に入れようとしても

なかなか購入できない方も
いるかもしれません。

ですが、知っておきたいのは、
石鹸による手洗いでも、

アルコール消毒でも、
基本的には効果は同等ということです。

心配だから念入りに、と同時に行うのは、
手荒れにつながりるので避けてください。

世界保健機構(WHO)も、手洗いと消毒を
一緒に行うことを推奨していません。

手荒れの状態になると、荒れた場所に細菌が
増殖しやすくなってしまいます。

その手が触れたところから
周囲に感染を広げる恐れがあります。

かける時間も、長いほど
良いというわけではなく、

スイスの研究者が医療従事者
32人の手に付いた細菌ついて、

アルコール消毒の時間と残った
細菌の数の関連を調べたところ。

その結果、消毒時間が15秒でも
30秒でも効果は変わりませんでした。
 
アメリカ疾病対策センターも一般向けに、
石鹸の手洗いもアルコール消毒も
「目安は15秒」としています。

手荒れが気になる人は、
ハンドクリームなどを使って、
手の健康を保つようにケアしてください。

うがいの効果も気になるところですが、
WHOは感染を防ぐ明確な根拠がない、

というのを主な理由とした
「感染症を予防できない」とする立場です。

ですが、うがいわ推奨する専門家も多く、
その理由の一つに、

1日3回以上、水でうがいをした
人に比べて36%、

風邪にかかりにくかった
という研究結果があるためです。

のどの原因ウイルスがうがいで
洗い流されるのではなく、

感染を助ける成分などが、
口の中から除去できるためと
考えられています。

口の中を清潔に
保つためにも重要です。

特に高齢になって、
飲み込む力が弱まると、

口の中に汚れが
たまりますやすくなります。

●手指の消毒・手洗いの方法
1.アルコール消毒剤またはせっけんを手に取る
2.消毒剤は15秒ほど欠けて手指全体にすり込む。
  石鹸は全体をまんべんなく洗う
3.消毒剤は感想するまで。 
  石鹸は洗い流し、清潔なハンカチや
  ペーパータオルでふく

まとめ

いかがだったでしょうか?

新型コロナウイルスの
直接的な感染防止にはならなくても、

風邪を防げるだけで
恩恵があると言えます。

手洗いやバランスの取れた
食事などと合わせて、

うがいを慣習にすることで、
感染症にかかる確率を
下げるよう努めてくださいね。

関連記事:新型コロナの助成金制度とはなに?制度の対象外の場合は?
     感染症を予防するためのエチケットや信頼できる情報か確かめるには?



-健康, 生活
-,