オンライン診察とはなに、診療の負担はいくら?

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オンライン診察とはなに、診療の負担はいくら?

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診療報酬(医療サービス公定価格)の改定で、
オンライン診療が4月から便利になり、

対象の疾患が追加され、
利用条件も緩和されます。

そこで今回はオンライン診察とは
どんな診療で、

その負担はいくらかについて
お伝えしてまいります。

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オンライン診察とはなに、診療の負担はいくら?

オンライン診療は、
スマートフォン(スマホ)などの

画像通話機能を利用して
主治医の診察を受けるものです。

糖尿病など生活習慣病やてんかん、
難病などてしか公的医療保険が

使えませんでしたが、
慢性頭痛が加わります。
 
頭痛の診療で医師と
直接向かい合う対面診療と、

オンライン診療とで有効性と
安全性に差がないことが
海外の研究などで判明しました。

ただ、頭痛には、脳出血など
命に関わる病気が潜んでいる恐れがあります。

日本頭痛学会が2019年、
事前の対面診療の際に
磁気共鳴画像(MRI)検査などで、

そうした病気の可能性がないことを
確認しておくなど
オンライン診療の指針を作りました。

オンライ診療を活用すると
どう変わるのでしょうか。

慢性の片頭痛を抱える
32歳の女性会社員を例にします。

月に1回、頭痛外来を受診しています。

そのたびに仕事を休んで
医療機関や薬局に通っています。

オンライン診療だと、
通院がないので仕事を休まずにすみます。

薬代を含めた自己負担(1ヶ月)は
195円安くなって1935円です。

さらに、スマホなどを使って
薬剤師から薬の説明を受ける

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「オンライン服薬指導」
今秋にも認められます。

活用すれば、自宅で指導を受けられ、
薬を郵送してもらえます。

オンライン診療の利用条件も緩和されます。

事前の対面診療期間は、
これまで6ヶ月以上でしたが、
3ヶ月以上に短縮されます。

僻地での活用も広がります。

かかりつけ医が急病になるなどの
やむ得ない事情があれば、

初診から別の医師による
オンライン診療を受けられます。

通常は、初診は対面診療が原則です。

●慢性頭痛でのオンライ診療の場合
→支払いと通院の負担減
32歳女性のケース
月1回、会社休み受診→通院不要
事前の対面診療は6ヶ月以上→3ヶ月以上に利用条件緩和
薬剤師の対面での指導→秋にもオンライン

自己負担(1ヶ月3割負担)
現在   2130円
4月から 1935円

まとめ

いかがだったでしょうか?

オンライ診療はもともと、
僻地や離島が対象でしたが、

国が2015年に事実上、
祖霊゛会にも広げて、

2018年4月からは一部の病気で
公的医療保険が使えるようになりました。

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