高齢者でもできる高座椅子のおすすめの運動や使い方は?

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高齢者でもできる高座椅子のおすすめの運動や使い方は?

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年齢を重ねると、正座などで
痛みを感じることが増えてきますが、

脚の付いた座椅子「高座椅子」があれば、
楽に座ることができて、
立ち上がりやすくなります。

夏の暑い時期には外出も減りますが、
自宅で体を動かすためにも活用できます。

そこで今回は、高齢者でもできる
高座椅子のおすすめの運動や
使い方についてお伝えしてまいります。

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高齢者でもできる高座椅子のおすすめの運動や使い方は?

高座椅子は一般的な座椅子とは異なり、
短い脚が付いています。

和室の畳を傷つけないように、
前脚と後ろ脚が板などで
つながる構造になっている物が主流です。

カリモク家具では30年以上前から
高座椅子を制作しており、

同社では「こうざいす」と呼びますが、
一般的には「たかざいす」ともいいます。

同社には座る一が高さ26センチと
35センチの製品があり、

机の高さなどに合わせて
選ぶことができます。

座椅子と違って床にぺったりと
座り込む必要がないため、
膝の負担が軽減されます。

正座やあぐらがしにくくなった
高齢者を中心に人気です。

同社の高座椅子は和室だけでなく、
洋間にも合うデザインで、

一般の座椅子よりも座面が低いため、
天井が高く、室内空間を
広く感じられることも魅力です。

 

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こうした高座椅子は足の裏を
床に完全にくっつけることができるため、
安全に室内で運動しやすい椅子です。

まずは、「おすもうさん体操」から。

座ったままの四股踏みで、
片方の脚を上げて、
そのまま卸ながら足の裏全体で踏みしめます。

両手を膝の上に
置いておくのがポイントです。

「上げて、上げて」
「よいしょ」などと
かけ声も一緒にかけます。

足を動かした後に、つっぱりなどの
手の動きを加えてもよいですね。

高齢者に人気のある相撲の動きを
取り入れているので、
楽しく体を動かすことができます。

●おすもうさん体操
・交互にゆっくり足を上げる
・両手を膝の上に置く
 
 
次は「足踏み体操」で、
足と一緒に腕も動かします。

「1、2、3」「あいうえお」など
かけ声をかけるとリズムが出ます。

お勧めは数を数えながら、
5の倍数の時だけもの名前を言う方法です。

例えば、野菜の名前なら
「3、4、トマト」
「8、9、キュウリ」などとなります。

同時に別のことをする
デュアルタスク(二重課題)の方法を
取り入れています。

体を動かしながら頭の刺激になります。

●足踏み体操
・足踏みしながら両腕も動かす
・かけ声でリズムを取りながら

 
「足伸ばし体操」は、
大腿筋を鍛える運動です。

片足を浮かせて前に伸ばし、
もう片方の足は地面に
しっかりつけておきます。

こちらも数を数えながら行います。

慣れたら、伸ばした足のつま先を
手前に引くように動かしてみましょう。

膝の裏が伸び、より負荷がかかります。

いずれの運動も痛みを感じない程度に、
自分で心地いいと思える範囲で
ゆっくりと行うことが大事です。

●足伸ばし体操
・足上げは5秒くらいで
・慣れたら、つま先を手前に引くイメージ

まとめ

コロナウイルス感染防止を考えて、
外出を控える高齢者が増えている上、
暑さで外出する機会がさらに減りそうですが、

家の中でじっとしていると、
体の機能が低下します。

骨粗鬆症予防のためにも、
室内てできる運動で
体に刺激を与えてくださいね。

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