デスクワークは立って仕事するほうが効率がいい、そのポイントは?

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デスクワークは立って仕事するほうが効率がいい、そのポイントは?

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緊急事態宣言を解除された後も、
在宅ワークを続けている人の中には、

仕事中は座りっぱなしという人も
多いと思いますが、

健康面のリスクを考えたり、
仕事の効率を高めるためには、

立った姿勢での作業を
推奨する動きがあります。

そこで今回は、デスクワークは
立って仕事するほうが効率がいいのか、

また、そのポイントについて
お伝えしてまいります。

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デスクワークは立って仕事するほうが効率がいい、そのポイントは?

自宅のダイニングテーブルに
パソコンを置いて仕事をしていると、

会社で作業するよりも疲れを感じやすく、
仕事の効率もよくないと
感じてはいないでしょうか?

座りっぱなしだと血流が滞りがちで、
だるさや眠気を招いて、
作業効率が悪くなります。

足のむくみの原因や、
運動不足になることもあります。

そのため時折、立った状態で
作業することが効率化にもつながります。

会社にいる時であれば
書類をコピーしたり、

他部署に出向いたりと、
思いのほか立ったり
歩いたりすることが多いですが、

自宅ではなかなかそうした機会が少なく、
座ったままになりがちです。

日本人間工学会は2020年6月に、
在宅ワークをする際の望ましい姿勢などを
紹介する手引書をまとめました。

パソコンやタブレット端末を使うなら、
座った姿勢立った姿勢を頻繁に
切り替えるように勧めています。

長時間座った状態だと、
病気を発症するリスクが高まるとの
研究報告もあります。

手引書では、座った姿勢10分と
立った姿勢5分を組み合わせることを提唱しており、

こうすることで、眠くなりにくく、
生産性が高まります。
 
●立って仕事をする際のポイント
・座って10分、立って5分など
 頻繁に姿勢を切り替えるようにする
・肘の角度が90度くらいになるように、
 体格に合わせて机の高さを調節する
・ディスプレーは目から40cm以上離して、
 目線はやや下に
  

また、立ち仕事は
在宅ワークのほうが取り組みやすく、

会社では、高さを変えられる
昇降机などが導入されていないと、

立ってデスクワークをするのは
難しいですが、

自宅では新たに
昇降机を購入したり、

机の上に箱を置いたりなどの
工夫ができたり、自由度が高いですよね。

昇降机は、電動式、ガス圧式、
手動式などがあります。

電動式はスイッチを操作すれば
簡単に高さが変えられますが、
比較的高価です。

レバーを操作して高さを
調整するガス圧式、

ハンドルを回すなどして
高さを変える手動式は、
電動式よりも手頃です。

オフィス用品などを取り扱う
サンワサプライの

「パーソナルガス昇降デスク」
(2万1780円税込み)はガス圧式で、
高さ76.5~110.5センチに調節可能です。
  

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価格:13612円(税込、送料無料) (2020/7/22時点)

 

立っていても、座っていても、
使うことができるます。

机上に載せて使う作業台にも
高さを変えられるものがあります。

同社の「スタンディングデスク」
(1万5980円税込み)は、
高さを12段階に調節できます。
 

 

立って仕事をする時は、
座って仕事をする時と同様に、

机や台の高さを体格に
合わせることが大切です。

机の高さ「身長✕0.61」ず目安です。

キーボードを使うなら、
その厚み分だけ机を低くします。

リラックスして手を机の上にのせた姿勢で、
肘が直角になるぐらいだと疲れにくくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新たに机を購入しなくても、
高さが合えばキッチンカウンターや
棚の上を利用したり、

机の上に箱を置いてみたりしてもよいですし、
高さを変えられる机なども充実してきました。

また、自宅であれば見た目を気にせず、
自分に合う環境を作れますので、
ぜひ工夫してみてくださいね。

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