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障害者が親亡き後の生活はどうする、お金を残すには?

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自分が死んだ後、
お金に困らず生活できるだろうか...

障害があって金銭管理が
うまくできない子と暮らして、

そのような不安を抱いている
親は多いと思います。

そこで今回はそのような悩みに備えるために
利用することができる仕組みについて
お伝えしてまいります。

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障害者が親亡き後の生活はどうする、お金を残すには?

親は「障害のある子が将来、生活に困らないように、
なるべく多くのお金を残してあげたい」と

考えがちですが、本人による
適切な金銭管理が難しいケースの場合は、
それだけで十分ではありません。

「親なき後」に残された多額の
お金を無計画に使ってしまったり、
詐欺に遭ったりする懸念もあるためです。

実はお金をたくさん残すことよりも、
本人の生活や将来のために使われる
仕組みを用意することの方が大切です。

おすすめの方法一つが「生命保険信託」で、
親が亡くなった後に、

子が定期的にお金を受け取る
仕組みを作ることができ、
遺産を計画的に使うのに役立ちます。

この仕組では、親が生命保険を契約し、
死亡時に支払われる保険金を活用します。

通常だと一度にまとめて支払われる保険金を、
信託銀行が長期間にわたって
管理する契約がセットになっており、

そこから
「障害のある子に毎月10万円ずつ振り込む」
といった使い方ができ、

信頼性の高い企業に管理してもらえるので、
有力な選択肢となります。
    

生命保険信託は、信託銀行と
保険会社などが提携してサービスを提供します。

例えば、知的障害のための保険の代用店
「JIC」が取り扱っている
「未来あんしんサポート」は、

みずほ信託銀行が死亡保険金を
最長25年にわたって運用しながら管理し、

そこから定期的に障害のある
子への振り込みを行います。

加入する生命保険は
2社の商品から選べます。

費用は、契約時に必要な1万6500円と、
死亡時に支払われる
保険金(200万円以上)の2.2%です。

このほか、定期的な振り込みなど
保険金の管理が始まってからは、

毎年2万2000円が残高から引き落とされます。

貯蓄などで子のためのお金を用意できるなら、
「遺言信託」がシンプルで使いやすいです。

親が用意したまとまったお金を、
信託銀行が運用しながら管理して、
事前に決めておいたタイミングで振り込んで

数百万~3000万円ほど信託する
といった使い方が一方的です。

受け取る総額が元本を大きく
上回ることはありませんが、

生命保険の契約がなく、
親の健康状態は問われません。
 
運用益の一部が信託銀行の
収益となる仕組みなどで、

実質的に元本を全額残せる商品もあります。

「親なき後」に備える上で、
いくら残せばいいのか考える必要もあります。

実際に生活にかかるお金は、在宅か、
施設で暮らすかなどによっても変わってきます。

外出の際の交通費や衣服代などの支出もあります。

一方で、障害者手帳を取得していれば、
障害者福祉サービスが利用しやすくなり、
各種手当や医療費の助成などもあります。

障害年金の受給の有無も加味して、
毎月の振り込み額をいくらにするのか
しっかり検討して決めたいところです。

急にまとまった支払いがある時に
引き出す手続きなどについても、
確認が必要です。

●親の死後に生活費を定期的に渡す仕組み
親:月10万円振り込んでほしい
     ↓
 子供に残すまとまったお金を...
     ↓生前に依頼
   信託銀行
1.保険で備える 2.貯蓄で用意
 生命保険信託  遺言代用信託
     ↓   
   死後に履行
     ↓
  障害のある子供
  定期的に入金
 

定期的にお金を渡す手はずを整えたら、
日々の金銭管理の方法についても
考えておきたいところです。

判断能力が不十分な人の財産や権利を守る
「成年後見制度」が代表的な仕組みで、

家庭裁判所が親族や
弁護士などを後見人として選び、
財産管理や契約手続きを担ってもらえます。

ただ、障害者の場合、利用開始から
本人がなくなるまで契約が

長期間に及ぶことも多く、
費用面などが心配な場合もあります。
 
そんな時は、全国の社会福祉協議会の
「日常生活自立支援事業」がおすすめです。

銀行から必要な生活費を
引き出すサポートなどを、
1回1000~2500円程度で利用できます。

もちろん、お金さえあれば生活を
維持できるというものでもありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

お金のことに限らず、何か困った時に
頼れる人がいるかどうかが大事です。

親が元気なうちから地域との関わりを持つなどして、
障害のある子を気にかけてくれる人を
たくさん見つけておきましょう。

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