フレイル予防ができるメニューとは?外食でもフレイルを防げる?

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フレイル予防ができるメニューとは?外食でもフレイルを防げる?

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筋肉のもととなるタンパク質は、
フレイル予防に欠かせない、
老後の元気な暮らしを支える栄養素です。

家庭の食事はもちろん、
外食でも意識して取りたいところです。

そこで今回は、フレイルが予防できる
外食のメニューについてお伝えします。

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フレイル予防ができるメニューとは?外食でもフレイルを防げる?

国内に約370店舗ある「やよい軒」
おすすめの高タンパク質メニューは、
「4種の和定食」(税込み890円)です。

サバ塩焼き、牛すき焼き、
木の実と小松菜の和え物、

蒸し鶏のオクラ・とろろ添えという
四つの小鉢がセットになっています。

牛肉や鶏ささみ、サバのほか、
おから、油揚げといった大豆製品など、

高タンパク質食材を使っており、
タンパク質が1食27グラムとれます。

筋肉の維持のためには、
タンパク質を1日約60グラム摂取するのが
望ましいとされていますが、

1食で半分をとれます。

いろいろなものを少しずつ
楽しんで食べられるように工夫されています。

メニュー作りでは、体の内側から
健康滋養帯を保ってほしいという思いから

肉や魚、野菜、キノコ類、
イモ類などをバランス良く使って、

エネルギーのもとになる
ご飯もしっかり食べてもらえるように
意識しているということです。

牛すき焼きの甘辛い味付け、
蒸し鶏にのせた梅肉、

和え物で感じる食材の甘みと
多彩な味わいで、

50代~60歳代の女性を中心に
人気が高くなっています。

国内約330店舗の「大戸屋」の
「鶏と野菜の黒酢あん定食」(税込み890円)は、

1日の望ましい摂取量の半分近くである 
28グラムのタンパク質がとれます。

白米から無料で替えられる「五穀ご飯」と
組み合わせると29グラムになります。

鶏ももの肉の竜田揚げと、
ニンジン、ナス、れんこん、
玉ねぎなど6種類の野菜を使用しており、

黒酢にはリンゴ酢や黒糖などを
ブレンドして、味付けにこだわっています。

甘酸っぱさで箸が進み、
お肉や野菜をたくさん食べやすいので
高齢の方にも人気です。

「手作り豆腐」(同200円)
「ミニさば炭火焼き」(同150円)

などの小鉢もそろっており、
手軽にタンパク質を補えます。

フレイル対策の観点からは、
外食時にはどういうメニューを
選べばよいのでしょうか?

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肉や魚、乳製品、大豆製品、
卵など、タンパク質を多く含む
食材はたくさんありますが、

乳製品や卵などは家庭でも
比較的食べやすいので、

外食では、肉や魚を使った
主菜(メイン料理)をとりたいところです。

しっかり火を通す必要がある
厚切りポークソテーなど、

調理に手間がかかり、家庭では
食べる頻度が減りがちなメニューがおすすめです。

タンパク質を多く含む肉や魚などを
1食で100グラム程度とるのがよいとされますが、
食材の重さまではわからないのが普通です。

そんな時は、手のひらに
ちょうど乗るほどの分量、

メイン食材が使われていることが
簡単な目安になります。

高齢になり、食が細る人も多く、
定食を食べきれない人は、おかずを優先して、
食べるようにしましょう。

麺類や丼ものは炭水化物で満腹になり、
栄養素が偏りがちなので気をつけましょう。

丼ものでも、ご飯が少なく、
く剤の多いものを選ぶように意識して、

みそ汁を豚汁に替えたり、
おやつにヨーグルトを食べたりして、
タンパク質を補ってくださいね。

 

●定食チェーンのフレイル対策メニューの一例
やよい軒
4種の和定食
主な食材:サバ、牛肉、鶏肉、小松菜、オクラ
特徴:タンパク質約27グラム。煮物、焼き物、
   和え物などで少量ずつ、様々な味を楽しめる

大戸屋 
鶏と野菜の黒酢あん定食
主な食材:鶏肉、ニンジン、ナス、れんこん
特徴:タンパク質約28グラム。オリジナルブレンドの
   黒酢あんの甘酸っぱさで、食が進む

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

たまの外食で気分も変わって
食欲増進も期待できるます。

出かけることで運動にもなり、
友達と楽しくすごく機会にもなるなど、

栄養面以外でもフレイル予防につがりますので、
うまく活用してくださいね。

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