在宅ワーク向けのメンズコスメのおすすめは?
2020/10/25
新型コロナウイルスの感染拡大は、
意外なことに男性用の化粧品市場の
活性化に結びついています。
在宅勤務で自分磨きの時間が増えた上、
Web会議の画面で自身の
「老け」を感じた人が
多かったためとみられています。
そこで今回は、在宅ワーク向けの
メンズコスメのおすすめをご紹介してます。
在宅ワーク向けのメンズコスメのおすすめは?
ここ数年、男性用の化粧品市場は
徐々に拡大しており、
調査会社「富士経済」によると、
2019年は1199億円と5年前に比べて
9.5%増となりました。
20年は新型コロナによる
外出自粛の影響などで縮小に転じるものの、
2022年には2019年の規模を超えて
さらに拡大する見通しです。
化粧品大手「マンデム」が7月、
40代の男性約400人を対象に行なった調査では、
Web会議の画面に映る自分の顔が「
老けて見える」と感じた割合は54.1%に上りました。
「(普段と)変わらない」は26.9%、
「若く見える」は7.5%にとどまりました。
Web会議の画面は暗くなりがちななのは、
鏡に比べて若々しさが低下して
見えてしまうためです。
マンダムは2020年8月に、
こうした老けが気になる男性向けにコンシーラー
「ルシード フェイスカバーコンパクト」を発売しました。
指先に少量をとって塗れば、シミやクマ、
毛穴など気になる部分を隠してくれます。
汗にも強く、自然な仕上がりが長時間持続します。
マンダム:ルシード フェイスカバーコンパクト
コンシーラー
希望小売価格:1670円
指で塗るだけで、シミや毛穴を隠す。
「明るく」と「健康的」の2色を用意
感染予防のためのマスク着用も、
男性が化粧品購入に動く一因になっています。
資生堂が2020年3月に発売した
アイブロー(眉ずみ)
「ウーノ バランスクリエイター」は、
目元を印象づけたいと考える
営業マンなどから人気を集めています。
ペンタイプで、化粧の初心者でも
眉毛を太くも細くも思いのまま
描きやすくなっています。
資生堂:ウーノ バランスクリエイター
アイブロー
参考価格:880円
眉毛を太くも細くも簡単に描きやすい
男性化粧品を販売する「バルクオム」では、
主力の化粧水や乳液の売上高が
2020年4~8月は前年同期比で
約2倍に伸びています。
在宅勤務で周囲の目を気にせず
オンラインサイトで購入できるほか、
会食などによる交際費用の支出が減った分を、
自分磨きのため投資しているとみられます。
同じ化粧品でも、
男性は女性に比べて
顔の面積が大きく、
肌の質感にも違いがあり、
特性にあった商品開発が必要となります。
バルクオム社の美容液マスク
「THE FACE MASK」は、
水分の補機有力と保水力を
重視した成分を配合し、
日焼けした後や冬場の乾燥時でも
集中的な保湿効果が見込まれます。
バルクオム:THE FACE MASK
美容液マスク
販売価格:4400円(5枚入り)
男性の顔に合うよう緻密に設計。
美容液がたっぷり浸透
コーセーの子会社「コーセーコスメポート」は
2020年9月、男性向けの化粧品ブレンド
「マニフィーク」を新たに発足させました。
「モイスチュアライジング ジェル」は化粧水、
乳液、美容液の効果を一つまとめたスキンケア商品で、
手軽に肌の手入れに取り組みやすくなります。
まずはアマゾンや自社のWebサイトといった
通販での販売に力を入れています。
コーセーコスメポート:マニフィーク モイスチュアライジング ジェル
オールインワンジェル
参考価格:2750円
化粧水、乳液、美容液の効果が一つに。
植物由来の保湿成分を配合
まとめ
いかがだったでしょうか?
化粧品市場全体(約2兆8149億円)から見れば
女性用が依然として大部分を占めますが、
各社は男性用の伸びしろは
まだまだ大きいと期待してます。
関連記事:残暑の服装選びのポイントは?オータムファッションのコーデ、メンズ
メンズ用ボディシートのおすすめランキング 男性向け!