災害の時に高齢者が在宅避難に備えてしておくことは?

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災害の時に高齢者が在宅避難に備えてしておくことは?

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災害時に身を寄せる避難所での生活は、
慣れない環境で寝なければならないなど、
心身への負担が大きいですよね。

そこで今回は、
災害の時に高齢者が在宅避難に
備えてしてしておくべきことについて
お伝えしてまいります。

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災害の時に高齢者が在宅避難に備えてしておくことは?

ガスや水道などのライフラインが
寸断される可能性が高く、

食料や飲料水、携帯トイレなどの
準備が欠かせません。

高齢者は特に、温かい食事を取れるような
備えをしておくとよいでしょう。

被災で気が滅入っている時も、
心が落ち着きます。

カセットコンロとともに、
湯で温められるレトルト食品や
インスタントの味噌汁なども備蓄しましょう。
 
備蓄品の一部を非常持ち出し袋に入れておけば、
避難所に行く必要性が出てきた場合も、
速やかに行動できます。

併せて、お薬手帳や
避難途中に使う杖なども、
分かりやすい場所においておきましょう。
 
家の中にものが散乱した状態では、
在宅避難の様だけになります。

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、
家具の転倒防止対策をしたりする備えは、

地震の揺れによるケガを防ぐだけでなく、
在宅避難の負担を減らすためにも重要です。

ただ、在宅避難は外の目が届きにくく、
体調を崩しても発見が遅れる場合があります。

普段から近所の人と互いに見守る
関係性を作っておきましょう。

在宅で介護をしている家庭では、
「ないと困るもの」を考えて用意しおきます。

介護用品は災害時には
手に入りにくいからです。

紙おむつなどは十分あるか
確認しておきます。

食べ物を飲み込む嚥下機能が衰えている人は、
食べ慣れたものを3日~1週間程度分、
準備しておきましょう。

お茶などを飲む際に、
とろみ剤を使っている場合も同じです。

災害時は、介護サービスや病院での
診察が受けられない恐れもあります。

その場合、どう対応したらよいのか、
事前にケアマネージャーや主治医などに
相談しておく必要もあります。

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●高礼者の備え3か条 
・在胎避難が基本
・食べ慣れたものを備蓄
・主治医などにも相談 

遠方に老親がいる場合は、
なにをしておけばよいのでしょうか?

実家周辺でどんな災害が発生するのか、
帰省した際に親と一緒に
考える機会を作っておきましょう。

ハザードマップなどを参考にし合って、
一時的に避難する公園などへの経路も確認します。

被害で通れない場合もあるので、
複数を把握しておきましょう。

親が非常用持ち出し袋に物を
詰めすぎている場合もあり、

背負ったり持ったりして
避難できるかの確認も大切です。

おすすめは「災害準備ノート」を作成し、
携帯してもらうことです。

血液型や既往症、処方薬のほか、
家族やかかりつけ医の
連絡先などを記載するものです。

本人が話せない状況でも、
第三者が代わりに家族に
連絡取ってくれることもあります。

●避難生活に備えて、高齢者がいる
 家庭で準備しておきたいもの
□湯で温められるレトルト食品
□普段から食べている介護食
□インスタントの味噌汁
□栄養補給ゼリー
□経口補水液
□とろみ剤
□使い捨てカイロ
□持病薬
□お薬手帳
□紙おむつ
□入れ歯洗浄剤
□補聴器の電池
□血圧計
□杖

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

同居をしていても、災害が発生した時に
家族と一緒にいるとは限りませんので、

高齢者が1人の時でも
いざという場合に行動ができるよう、

家族で防災について定期的に
話し合ってくださいね。

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