高齢者のヒートショック予防対策や注意することは?

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高齢者のヒートショック予防対策や注意することは?

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冬場は高齢者が体調を崩しやすく、
急な温度差で血圧が乱高下して、

体調不良を引き起こす
「ヒートショック」などへの注意が必要です。

そこで今回は、高齢者の
ヒートショック予防対策や

注意しておくことについて
お伝えしてまいります。

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高齢者のヒートショック予防対策や注意することは?

冬場の急変を防ぐため、
家族とどう備えればよいのでしょうか?

在宅生活で急変が起きると、
家族から「高齢だから仕方がなかった」と
諦めてしまいますが、

後悔しないためにも、
予防や対処の仕方を知って備えてください。

冬場は、ヒートショックを防ぐ
環境づくりが大切です。

入浴時のほか、トイレの介助でも、
衣服を脱いだ時に

肌が冷たい空気にさらされないよう、
暖房器具を置くなどしましょう。

浴室も浴槽のふたを開けたり
シャワーを流して、暖めておくと良いでしょう。

入浴前後にも水分を取る、
かけ湯をしてから湯船につかる、

出る時はゆっくり立ち上がるなども、
注意してください。

入る前に家族に声をかけておけば、
長風呂になっていないか気にかけてもらえます。

●入浴時のヒートショック予防の注意点
・脱衣所に暖房器具を置くなどして暖める
・シャワーで湯を張る、
 浴槽のふたを外すなどして浴室を暖める
・湯船につかる前にかけ湯をする
・湯はぬるめで、つか時間は短めに
・出る時は急に立ち上がらず、ゆっくりと
・食後すぐや空腹時、飲酒後の入浴時は避ける
・家族に高をかけてから入浴する
 
 

また、新型コロナウイルスの予防で
部屋の換気が必要ですが、

窓を全開にすると室温が
一気に下がるので、

暖房を付けたまま握り拳1個分ほど開けて、
2方向に風が通るようにするとよいでしょう。

就寝時に布団を多くかけたり
電気毛布を使ったりして脱水が起き、
心筋梗塞などにつながる恐れもあります。

温め過ぎず、冬場も
こまめに水を飲む習慣をつけてください。

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普段からケアマネジャーや
ヘルパー、医師、看護師らと

本人の持病や体調について
情報を共有しておくことも、
予防につながります。

高齢者の場合は、
日々体調チェックにも需要です。

高齢になると不調や傷みを自覚しにくく、
それを周囲に伝えることも少なくなります。

急変の可能性がある兆候は呼吸、
血液循環、意識、たいおんに表れます。

肩で息をする、顔や手が青白く冷たい、
呼びかけに反応しないといった

様子が急に起きれば、
救急車の妖精が必要です。
 
頭痛や体の激痛、高熱で我慢できない、
顔の半分がマヒするといった時も、
すぐ119番をします。

不安ですが救急車を呼ぶか迷う時は、
総務省消防庁が各地で開設する

「救急安心センター」
(#7119)への電話をお勧めします。

現状は大阪、京都、奈良、
鳥取、徳島など全国12都道府県と

神戸市・芦屋市、広島周辺エリアなど
5地域に設置されています。
 
多くは、医師や看護師らが365日、
24時間体制で相談に応じており、

必要と判断すれば
救急車を要請してくれます。

自分の住む地域で解説されているか、
自治体などに確認しておきましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

急変を防ぐには、
いつもと違う兆候にいち早く
気づくことが需要ですので、

日頃から家族ができるだけ接して、
体調や様子を見てくださいね。

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