押し洗いの上手なやり方や脱水の仕方は?押し洗いの上手なやり方や脱水の仕方は?

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押し洗いの上手なやり方や脱水の仕方は?

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ニットなどのデリケートな素材でも
家庭で洗える衣類や小物が増えてきました。

基本は優しく手で洗う「押し洗い」です。

そこで今回は、押し洗いの上手なやり方や
脱水の仕方についてお伝えしてまいります。

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押し洗いの上手なやり方や脱水の仕方は?

最初に必ず、衣類や小物の
洗濯表示をチェックしましょう。

手洗いが推奨されれば、
基本は押し洗いになります。

まず「洗濯用合成洗剤(おしゃれ着用)」などと
記載されている洗剤を用意します。

たらいや洗面器、清潔な洗面台などに
30度以下の水を張って適量の洗剤を溶かして、
小物や折り畳んだ衣類をそっと沈めます。

押し洗いといっても
ギュウギュウ押すわけではありません。

手を洗濯物の下に入れて
持ち上げたり沈めたり、

上下させる動きを20~30回繰り返すことで、
洗浄液が衣類の繊維を通ります。

洗濯物をひっくり返す必要はありません。

すすぎも、きれいな水で同じ動きをします。

最後のすすぎの際に柔軟仕上げ剤を加えると、
ふんわり仕上がります。

脱水は洗濯機がおすすめです。

水分を多く含んだまま干すと、
洗濯物自体の重みで
伸びてしまうこともあります。 

手でギュッと絞るのも厳禁です。

脱水は1分以内にし、すぐに取り出して、
軽く叩いてシワを伸ばして、
形を整えて干します。
 
●ニット類
ニットのマフラーなどの小物類は、
汗やファンデーションなどの
汚れがつきやすいので、

手袋の指先、帽子の
内側などの汚れやすい部分に

「洗濯用合成洗剤(おしゃれ着用)」
原液をなじませると、
汚れが落ちやすくなります。

マフラーやストールを
たらいなどに入れる際は、

フリンジが伸びたり
バラバラの向きになったりしないように、
フリンジが内側になるよう畳みます。

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長さがあるものを干す際は、
物干し竿2本を使いM字になるようかけると
伸びにくくなります。 

セーター類などで、襟や袖口など
汚れが気になるところがあれば、
その部分が外側になるよう畳んで、
洗面器に入れます。

平干しにする際は、
ピンチハンガーなどを
利用すると便利です。
 
●ダウンジャケット
汚れた部分があれば、
水を含ませたスポンジに原液をつけて、
たたいて汚れを落とします。

服全体がぬれてからだと
汚れが見えにくいので、
乾いているうちに前処理します。

押し洗いの後、
すずきを2回して洗濯機で脱水します。

干し方も要注意です。

脱水後、内部の羽毛が
団子状に固まっていることもありますので、

厚みのあるハンガーにかけて
しばらく乾かしてから、

固まったところを両手で
挟むようにして軽くたたき、
形を整えます。

完全に乾かさないと内部のカビや
匂いの原因になるので、
室内で2~3日は干します。

縦方向と横方向に軽く振って
空気を入れるようにすると、
ふんわり仕上がります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

間もなく冬物のシーズンも終わりますが、
収納する前にきちんと洗うことで、
よくシーズンも気持ちよく着られますので
しっかりお手入れしてくださいね。

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