コロナ回復後の入院費用やその内訳は?コロナ回復後の入院費用やその内訳は?

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コロナ回復後の入院費用やその内訳は?

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新型コロナウイルス感染症の
治療が終わっても、

体の機能が低下したままだったりして
引き続き入院が必要な場合があります。

そこで今回は、コロナ回復後の
入院費用やその内訳について
お伝えしてまいります。

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コロナ回復後の入院費用やその内訳は?

新型コロナ治療のための医療機関から、
リハビリなどのための医療機関に
転院することになりますが、

転院先での1日あたりの医療費が
今冬、上がりました。

患者一人あたりの医療費は、
医療機関が感染症の

入院患者を受け入れた時の7500円と、
救急医療が行われた時の9500円が、

入院の基本的な料金に
追加する形でかかるようになります。

9500円が追加されるのは、
最長90日間です。

例えば主にリハビリのため
病棟に入院すると、

基本料金の2万1290円に
追加料金の1万7000円が加わり、
1日の入院費の合計は3万8290円になります。

主に療養のための病棟では、
入院費は1万8130円から
3万5130円になります。

患者は窓口で、1割負担の場合、
それぞれ3830円、3510円を
支払うことになります。

患者を受け入れた医療機関では、
スタッフがこまめに消毒したり

防護具を着用したりして、
感染対策を徹底します。

ケアやリハビリに通常よりも
手間がかかるようになります。

このため厚生労働省は特例的に
医療機関が受け取る診療報酬を手厚くして、

その結果、入院に関連する
医療費が上がることになりました。

患者も、感染対策がとられた
医療機関に入院できるようになります。

新型コロナをめぐる医療提供体制では、
この冬の感染拡大に伴い、

中等症や重傷の患者を治療する
医療機関の病床が不足する事態が起きました。

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厚労省は、リハビリなどを担う
医療機関に対する診療報酬を手厚くすることで

回復患者を積極的に受け入れてもらい、
重症患者らの治療にあたる

医療機関の病状に
余裕を持たせたいと考えています。

厚労省はまた、大学病院などの
高度医療に対応できる医療機関が
新型コロナの重症患者を受け入れ、

公立・公的病院など地域の
中核的な医療機関が中等症患者を

受け入れるという形の、
地域での役割分担を推進しています。

 
●新型コロナ感染症回復後
 別の医療機関に入院した際の医療費

       主に療養用の  主にリハビリを
       病棟に入院   行う病棟に入院

基本料金  1万8130円  2万1290円
追加料金      1万7000円
合計    3万5130円  3万8290円
支払い   3510~1万540円 3830~1万1490円
(1~3割負担)  

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

新型コロナの治療が難しい
医療機関には、

回復後のリハビリなどを担う
後方支援の役割を期待しています。

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