高齢者やシニア世代の靴選びのポイントは?高齢者やシニア世代の靴選びのポイントは?

ショッピング 生活

高齢者やシニア世代の靴選びのポイントは?

スポンサードリンク

暖かな日が増えて、散歩に
うってつけの季節がやってきました。

年を重ねて、足のむくみや外反母趾などの
悩みを抱える人も少なくないでしょう。

足に不安を抱えがちなシニア世代こそ、
自分に合った靴選びをしたいところです。

そこで今回は、高齢者やシニア世代の
靴選びのポイントについてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク
  

高齢者やシニア世代の靴選びのポイントは?

靴を選ぶ際は足のサイズを
正しく計測することが重要です。

むくみが出やすい時間帯に、
裸足ではなく、靴下、装具、

ギプスなど外出時と同じものを
つけた状態で立つなどして
靴を履くと同じ環境で図りましょう。

計測にはメジャーを用います。

まずは靴のサイズを選ぶ
目安となる足の長さからです。

かかとから、一番長い指の先までを測ります。

次に足幅です。

親指の付け根付近の出っ張った部分から、
小指の付け根までの長さをみます。

足の上にメジャーをのせる
と正確に測りにくいので、

床に置いたメジャーを踏むようにして
足の裏側で測るのがポイントです。

最後に足幅を測った部分に
メジャーをぐるりと巻き付け、
足囲を測ります。

足の甲が最も高い部分で
測らないように気を付けましょう。

介護用の靴などは、足幅や足囲が
記されているものもあるので、
参考にしましょう。

左右の足の大きさが異なる場合、
ペアではなく片方ずつ
販売している靴もあるので、

それぞれの足にフィットするものを選びましょう。

装具を付けている人は、
面ファスナーを使った靴の方が
しっかりと固定しやすいのでオススメです。

筋力が落ちて足を上げにくい人は、
軽量で、爪先部分が上を向いた靴を
選ぶとつまづきにくいです。

●足を計測する際のポイント
1.足長はかかとから一番長い指の先までを測る
2.足幅は最も幅が広い部分を計測する
3.足囲は甲が最も高いところではなく幅広の部分を測る

スポンサードリンク

一人で靴を選ぶのが難しいのであれば、
シューフッターをがいる靴店を利用しましょう。

シューフィッターは足のサイズのほか、
足の形、足のどの部分に

体重をかけているか
などもチェックして、
その人に合った靴を薦めてくれます。

靴紐の結び方、中敷きの調整などの
アドバイスも行います。

靴を選ぶ際はかかとを
ピッタリと合わせて履くようにしましょう。

足が変形した人は大きめの
靴を選びがちですが、

靴の中で足が動いてしまうと
より変形が進みかねません。

幅がきつく感じるなら、
指の当たっている部分や全体を
専用機器で広げることもできます。

同じサイズでも靴によって形状が違うので、
プロに相談してみてください。

シューフィッターのいるお店は
一般社団法人
足と靴の健康協議会のサイト
検索できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

足のむくみなどの悩みから
なるべく幅広の靴を買うようにしていても、    
左右で足幅が異なっていたりして、

フィットする靴がなかなか見つからなくて、
外出するのがおっくうになりますよね。

そのような場合には
お伝えしたことを参考にしたり、

シューフィッターのいる靴店を
利用してみてくださいね。

関連記事:高齢者の転倒を予防する靴選びと歩き方は?
     高齢者の靴選び、転びにくい靴はどう選ぶ?




-ショッピング, 生活
-,