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コロナ禍で認知症を予防するための過ごし方は?

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認知症の人は、新型コロナウイルスの
感染状況を理解しにくかったり、
マスクの着用を拒んだりすることがあります。

感染予防をしながら、
認知機能や体力を低下させずに
生活を続けるにはどうしたらいいのでしょうか?

そこで今回は、コロナ禍で認知症を
予防するための過ごし方について
お伝えしてまいります。

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コロナ禍で認知症を予防するための過ごし方は?

日本老年医学会などは2020年6、7月、
コロナによる認知症の人への影響について
アンケートを実施しました。

全国945の医療・介護施設や
ケアマネージャー751人からの回答を基に、
パンフレットを作成しました。

・症状に合わせた予防
・本人や家族が感染した時の備え
・認知・身体機能の低下を防ぐ取り組み

の3項目で具体策を紹介しています。

一番難しいのが、
機能低下させないための取り組みです。

特に在宅介護では、
予防として家にこもりがちになり、
体を動かすむ回数が減ります。

本来は家族以外との交流が
心身への大きな刺激になり、
機能の低下を防ぎます。

人の少ない早朝などに散歩を続けて、
事情を理解してくれる近所の人らと
距離を取って会話ができれば理想的です。

転倒やケガに注意すれば
室内でも運動はできます。

テレビを見ながらCM中は
椅子から立ったり座ったりします。

布団で横になった際に、
手足を天井に向けて伸ばすのもよいですね。
 
また、パンフレットでは認知症の人によく見られる
「感染予防の必要性が伝わらない」
「マスクを着けてもすぐ取る」
「人との距離が取れない」
などの
困りごとについて対処法を提案しています。

例えば、マスクをすぐになくす時は視力が低下して、
白いマスクが認識しづらい可能性があり、
はっきりとした色に変えましょう。

日頃使っている介護サービスが休止した場合や、
家族が感染して介護できなくなる場合に備えて、
ケアマネージャーと相談しておくことも重要です。

パンフレットは広島大共生社会医学講座の
ウエブサイトで公開されています。

 
 
コロナ禍の生活は、
高齢者に認知機能の低下や

気持ちのふさぎ込みの
悪い影響をもたらすことが、
調査でわかってきています。

日本能率協会総合研究所の
調査(中間的報告)では、

二つの自治体が実施した高齢者の
健康状態に関する調査結果を、
2019年度分とコロナ拡大後の2020度分で比較しました。

今日の日付がわからなくなる時があると
回答した人の割合は
2020年度で2.4ポイント増加しました。

また、直近2週間、
生活に充実感がない人が4.7ポイント、

これまで楽しかったことが楽しめない人も
3.9ポイントとそれぞれ増えました。

アンケートでも、認知症の人に見られた
影響(複数回答)についての問いで、

在宅の重度認知症の人は認知機能と、
食事や排泄などは基本的な
日常生活動作(ADL)の低下が顕著でした。

また、軽度・中等度の人は身体活動量や、
興味・関心、意欲の低下が目立ちました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

認知症の人にきつく言ったり、
怖がらせたりするのは逆効果です。

おしゃれなマスクを使うなど
明るい雰囲気で伝えるように
工夫してくださいね。    

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