訪問介護サービスとはなに、その主な内容とは?訪問介護サービスとはなに、その主な内容とは?

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訪問介護サービスとはなに、その主な内容とは?

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施設でなく、住み慣れた自宅で
必要な手助けを受けながら暮らしたい...

そんな時に上手に活用してほしい
介護保険サービスが「訪問介護」です。

そこで今回は、訪問介護サービスとはなに?
その主な内容とについてお伝えしてまいります。

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訪問介護サービスとはなに、その主な内容とは?

高齢期は自分ではできなくなることも出てきます。

ヘルパーが定期的に自宅にやって来て、
生活をサポートしてくれるというのが
基本的なイメージです。

訪問介護のうち、買い物や食事作り、
洗濯、掃除といった日時要的な家事を

かわりにやってもらうのが
「生活援助」です。

一人暮らしや、同居する家族が家事を
行えない場合などが対象です。

ただし、何でも頼めるわけではありません。 

「ついでにしてほしい」とあれこれと
お願いしたくなるかもしれませんが、

訪問介護のヘルパーに
できることは限られています。

支援の対象が利用者本人で、
日常生活で必要なこと、

といった観点が、訪問介護で
依頼できることの判断基準です。

例えば、庭の草むしりや大掃除、
ペットの散歩・世話などは原則、

民間の家事代行サービスなどに
依頼することになるようです。

一方、体に直接触れるサーピスは
「身体介護」といいます。

着替えや入浴、食事、
服薬の介助などのほか、

寝たきりの場合に、床ずれ防止のために
体勢をかえることも含まれます。

自立した生活をできるだけ続けられるように、
手助けをしつつ一緒に家事をしたり、

安全に配慮しながら一緒に
買物に行ったりするケースも身体介護です。

●訪問介護の主なサービス内容
身体介護(体に直接触れて行う介助)
・食事の介助
・服薬の確認
・着替えの介助
・一緒に買い物に行ったり、調理をしたりする
・トイレの介助
・入浴の介助
・タオルで体を拭く
・手足の爪切り
・床ずれ帽子のため体勢をかえる
など

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生活援助(日時要生活に必要なことの援助)
・買い物
・調理、片付け
・薬局で薬を受け取る
・掃除
・洗濯、衣類の片付け
・ベッドや布団わ整える
など

訪問介護は、「要介護1~5」と
判定された人が利用できます。

「要支援1、2」だと、市区町村の
「介護予防・日常生活支援総合事業」
類似のサービスを使うことになります。

利用料は、サービス内容、利用時間、
住んでいる地域によって変わります。

例えば、食事、服薬の介助などの
身体介サービスを30分以上
1時間未満利用する場合、

1回あたり4000円程度
(事業者に支払われる利用料)です。

介護保険で自己負担は
原則1割ですから、約400円です。

これを月~金曜の週5日利用する場合、
1ヶ月の自己負担は9000円前後です。

掃除や洗濯など生活援助サービスを
20分以上45分未満利用する場合、

1回の自己負担は約180円です。

利用するサービスの頻度や
組み合わせは、

ケアプランを作るケアマネージャーと
話し合って決めます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

適切で快適な訪問介護の利用には、
ヘルパーや事業所との信頼関係が大切です。

希望する生活のイメージや、
不安なことをしっかり伝えてください。

サービスの利用開始後でも、
気になる点は気軽に相談してくださいね。    

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