不動産広告のチェックポイントや注意すべき点は?不動産広告のチェックポイントや注意すべき点は?

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不動産広告のチェックポイントや注意すべき点は?

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マンションの購入を検討する際、
参考になるのが折込チラシなどの広告です。

そこで今回は、どんな点に注意して
必要な情報を読み取ったらいいのか

不動産広告のチェックポイントや
注意すべき点についてお伝えしてまいります。

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不動産広告のチェックポイントや注意すべき点は?

新築マンションの折り込みチラシでは、
完成予想図とともに
「3LDK/〇〇00万円台~」という販売価格や、

「〇〇駅徒歩△分」などの立地情報、
モデル住居の専有面積や間取り図、

内外装の写真などが
掲載されることが多くありますよね。

チラシでは建物の外観や眺望、
豪華な設備に関心が行きがちですが、
不動産広告で最も重要なのは物件概要です。
 
物件概要は、不動産物件に関する規模や
価格などの基本的な情報を説明しているものです。

チラシでは裏面など
に小さな字で書かれていることが多く、
特に気を付けてほしいのが、専有面積です。

住宅ローン減税の適用条件は、
これまで床面積50平方メートル以上でしたが、

今年度から40平方メートル以上に緩和されました。

ただ、この場合の床面積は、
専有部分の壁の内側で計算した
登記上の面積になります。

広告掲載の床面積は、
壁の中心を基に計算した場合が多く
登記上の面積より広くなっています。

例えば、広告で42平方メートルでも
登記上は40平方メートル未満で、
控除の適用外になることもあります。

月々の支払いにも気をつけるましょう。

チラシに「頭金8万円、月々8万円~」
などと書かれているのは、

ローンの返済の目安であることもあり、
マンションの場合は、

購入価格のほか、毎月の管理費と
修繕積立金がかかります。

一般的にマンションは約15年ごとに
大規模な修繕が必要になります。

特に築30年前後で迎える修繕は、
配管の修理などが大がかりで
費用がかさむ場合が多くあります。

最寄りの駅からの徒歩時間は、
80メートルを徒歩1分として計算しています。

途中の信号や坂道などは考慮されていません。

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敷地の広いマンションの場合などは
実際と異なることもあります。

広告の情報を参考に、
現地で建物や周囲の環境などを
しっかり確認することが大切です。

とはいえ、専門用語の多い
不動産広告の内容を隅から隅まで
理解するのは難しいですよね。

住宅は一生に一度だけ買う人が
ほとんどで知識がないのもやむを得ません。

そのためには、信頼できる業者を
見つけることが重要です。

見極めのポイントは、
広告での疑問点などに対して、

理由を明示して丁寧に
説明するかどうかです。

●チラシなどの広告で確認すべきポイント
最寄り駅から 80メートル=徒歩1分で計算。実際の
の所要時間  時間と異なることも
 
販売価格   人気があると次の販売機会に値上がりし、  
       人気がないと下がる
 
専有面積   住宅ローン減税は登記上で
       40平方メートル以上が条件
 
修繕積立金  毎月の負担額が安いと、
       後で多額の負担が生じる場合

用途地域   「商業地域」は主要駅の周辺部、
       「準工業地域」には工場なども建つ
    
         

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

業界によっては、内装の価値や
ローンの組み方などを
アドバイスしてくれる場合もあります。

広告に表れない情報も含めて、
説明をいとわない業者が望ましいです。    
  
  
  
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