スマホを見続けることで視力低下や斜視になる、その対策は?スマホを見続けることで視力低下や斜視になる、その対策は?

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スマホを見続けることで視力低下や斜視になる、その対策は?

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スマホを長時間見続けることで
急性内斜視を発症するケースがあります。

黒目が内側に寄ることで
視線がずれる症状です。

そこで今回は、
スマホを見続けることで

低下する視力や斜視の対策について
お伝えしてまいります。
 

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スマホを見続けることで視力低下や斜視になる、その対策は?

スマホの小さな画面を
20センチ程度の近さで見続けると、
両目は内側に寄ったり状態になって、

超自家続くと目を動かす筋肉が
固定されてしまうことがあります。

日本弱視斜視学会などが行った調査では、
回答した医師371人のうち122人が

2018年の1年間で、スマホなどの使いすぎが
原因と見られる急性内斜視の子供や
若い患者がいたということです。

深刻な事態として現在、
実態調査をしています。

スマホの長時間使用で、
目のピントが合いづらくなり

手元がぼやける症状に悩む人も増え
「スマホ老眼」と呼ばれる症状です。

レンズの役割を果たす水晶体の
厚さを変える毛様体筋が、

水晶体を厚くした状態でこり固まり、
ピント調節ができなくなります。

正確には「調節緊張」という症状で、
加齢による老眼とは異なります。

仕事でパソコンを使った後、
休憩中にスマホを見ていたら、
目が休まらないため注意しましょう。

スマホを使う姿勢は首への負担も大きく、
成人の頭は平均で約6キロで、
スイカほどの重さがあります。

スマホを見る時は
約30度うつむく姿勢となり、

首の後ろ側の筋肉に、
直立時の3倍の負担が掛かります。

首の後ろには自律神経が集まっており、
この筋肉がこると副交感神経の働きが低下します。

全身のだるさや不眠などを引き起こし、
うつ病の原因となることもあります。

15分スマホを使ったら、
イスの背もたれに寄りかかって

手で頭の重さを支え30秒間天を仰ぎ、
首の後ろの筋肉を緩めてください。

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片手で持ったスマホを操作するため、
親指を動かし過ぎて手首が
腱鞘炎を起こす人もいます。

手には筋肉と骨を結びつける腱が通り、
それを取り囲むトンネルのような腱鞘があります。

親指の使いすぎで、
手首と親指側の腱と腱鞘こすれ、
炎症を起こします。

正式には「ドケルバン病」ですが、
最近は「スマホ指」とも言われています。

では、スマホの依存を防いで、
健康を守るためにはどうすればよいのでしょうか?

とにかくスマホの画面から
目を話す時間を増やすことが大切です。

ここで提唱したいのが、
こまめに目を閉じる
「アイクロ」という方法です。

「アイ・クローズド」を
もじって名付けました。

周囲の安全を確認したうえで、
短時間でいいから目を閉じます。

日常生活の中には、目を閉じても
指し支えない時間が意外とあります。
 
例えば、トイレの中や電話中など
特に視覚を必要としないときに、
10秒間でもいいので目を閉じるようにします。

涙の蒸発を防ぐほか、目を開けた後は自然と
まばたきの回数が増えるため

涙の分泌が促進され、
目の乾きを防ぐことができます。

狭い室内など、遠くを見て
目を休めることができない場所でもできるので
ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

無意識にスマホに没頭することで、
健康が脅かされることもありますので、

意識的に休憩を挟みながら
上手に付き合ってくださいね。

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