火災警報器の点検方法やその仕組みは? 火災警報器の点検方法やその仕組みは?

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火災警報器の点検方法やその仕組みは?

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住宅用火災警報器の設置が2011年に
完全義務化されてから10年がたちました。

総務省消防庁によると
交換の目安は10年で、

経年劣化などで作動しない
恐れもあるということです。

そこで今回は、9月1日の防災の日を前に
火災警報器の点検方法や

その仕組みについて
お伝えしてまいります。

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火災警報器の点検方法やその仕組みは?

煙などを感知して
音声で警告する火災警報器は、
2004年の消防法改正で、

ー新築では2006年から、
既存住宅でも2011年6月までに
寝室などへの設置が義務化されました。

2020年の設置率は82.6%。

設置済み住宅での火災の死者数や
損害額は未設置のほぼ半分でした。

注意したいのは10年が
目安とされている使用期間です。

日本火災報知器工業会では、
10年も使えば部品の劣化に伴う
故障の可能性も高まるということです。

全国の消防が昨年実施した調査では、
電池切れや故障が焼く2%確認されており、

「定期点検と交換が大切」
と呼びかけています

点検時は、正常に音が鳴るか確認します。

音が鳴っても、設置後10年を
過ぎていれば交換の目安です。

本体裏面などに記載されている
製造年月も確認しましょう。

ほこりや油汚れは、
火災を検知しにくくなる原因になるため、
拭き取りましょう。

警報器は家電量販店などで
販売されています。

消防が進めるのは複数の警報器が
無線でつながる「連動型」です。

火元の警報器だけが作動する「単独」と異なり、
家中の警報器が一斉に作動します。

例えば、ホーチキの警報器には
最大15代が連動するものもあります。

聴覚障害者や高齢者向けに、
光の点滅で火災を知らせる機種もあります。

パナソニックの連動型機種は
火元を音声で「台所」などと伝えます。

暗闇でも避難しやすいように
LEDライトが転倒する機能も備えています。
    

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同庁によると、連動型は
近年増えてきたタイプで、

10年以上前に設置された
警報器の多くは単独型とみられてます。

義務化当時と比べて警報器の機能は
大幅に向上しているので、

世帯構成や部屋数に応じたものを
選んでくださいね。

同庁は、点検や交換方法を紹介する動画
「忘れていませんか?火災から命を守る住宅用火災警報器の点検・交換」
サイトで公開しています。

    

まとめ

いかがだったでしょうか?

自宅が木造の方は設置の義務化から
10年たちますので電池だけの
交換だけで済ませるのではなく、

火災警報器そのものの
交換も考えてみてくださいね。

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