ショートステイのポイントや利用のコツは? ショートステイのポイントや利用のコツは?

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ショートステイのポイントや利用のコツは?

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ふだん自宅で暮らしている高齢者が、
一時手に施設に宿泊するのが

「ショートステイ(短期入所生活介護)」です。

同居して介護を担っている
家族が留守にする場合、

リフレッシュが必要な時などに
頼りになるサービスです。

そこで今回は、ショートステイの
ポイントや利用のコツについて
お伝えしてまいります。

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ショートステイのポイントや利用のコツは?

在宅介護では、訪問介護や
デイサービスなどを利用していても、

夜間や休日などは家族が
介護を担うケースも多いようです。

ですが、出張や旅行、遠方の結婚式、
葬儀への参列などで、
一時的に介護がなくなることはあります。

新型コロナウイルスへの感染など病気で
介護を続けられなくなるリスクも
考えておく必要があります。

そして、介護を担う家族にも時々、
リフレッシュが必要です。

しかし、ショートステイで
お世話になっている間は

家族も安心でき、趣味の時間で
気分転換することも可能です。

生活相談員などの専門職が
生活状況を見ることで、

利用者本人にとっても身体機能や
認知機能の維持につながる
メリットもあります。

食事や入浴など日常生活の支援はもちろん、
体操などレクレーションを通じて
機能訓練もできます。

他の入所者の方たちとの
ふれあいもあり、楽しく過ごせます。

施設にはショートステイに
特化している「単独型」と、

特別養護老人ホームなどとの
「併殺型」があります。

部屋の種類は、多床室や、従来型個室、
リビングなどの共用スペースが設けられた
ユニット型個室などがあります。

料金は施設の種類や要介護度などで変わります。

要介護3で1割負担の人の場合、
食費や滞在費を含めて、

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1日あたり4000~5000円程度に
設定されています。

利用を希望する場合は、
ケアプラン作りを担当している

ケアマネジャーを通じて
施設に申し込むのが一般的です。

1週間以上など
長期(連続利用は最長30日まで)で

利用したい場合は、
早めの予約を心がけたいところです。

ただ、急な用事ができることもありますよね。

そのような緊急の場合でも、
部屋に空きがあれば入ることができ、

当日の連絡でも利用できる
可能性もあります。

●ショートステイの利用が想定されるケース
在宅介護を担う家族
・出張や旅行、結婚式・葬儀への
 参列などで不在になる
・病気や体調不良で介護できない
・リフレッシュが必要

介護を受ける高齢者
・入所前に高齢者施設での生活に慣れたい
・特別擁護老人ホームへの入所待ち
・退院した直後で、自宅での生活が不安

まとめ

いかがだったでしょうか?

家族がリフレッシュできるように、
定期的に利用している人もいますので、

行き当たりばったりできなく、
しっかり計画を立てて
利用するのがポイントですね。

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