老後の家計の準備はどうする、家計の見直しは? 老後の家計の準備はどうする、家計の見直しは?

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老後の家計の準備はどうする、家計の見直しは?

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定年退職などで
仕事を離れた後の収入減は、

家計への影響が大きく、
不安が先行しがちです。

その時になって慌てないためにも、
できれば50歳代のうちに
基礎手的な情報収集と
準備を始めておきたいところです。

そこで今回は、
老後の家計の準備はどうすればいいのか、
家計の見直しについてお伝えしてまいります。
 

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老後の家計の準備はどうする、家計の見直しは?

安定した老後を送るには、
収入減を踏まえた「支出」の
見直しが不可欠です。

まず、自分が日常生活でお金をいくら
必要としているかを把握することが、
第一ステップとなります。

家計簿をつけることが理想ですが、
苦手な人は月単位の支出を、

思い出しながら表に
書き出してみましょう。

正確でなくてもいいので、
まず頭の中にある漠然として支出を
"見える化"することが大事です。

書き出したものを
「必要な支出」「削れる支出」に
仕分けしていきましょう。

高齢期には過疎゜区構成や
生活スタイルも若い頃と比べて

大きく変化するため、
削減できる支出は意外と多くあります。

例えば、十数年続けている
保険の契約項目に不要なものはないか、

携帯電話の契約で不要な項目を
払い続けていないか、
といったものです。

クレジットカードの年会費など、
自動的に契約が更新される支出も、

面倒がらずに一つずつ
点検していきましょう。

欠かせないと思っていた支出も、
見直してみると、

不自由なく暮らせる場合が
少なくありません。

固定資産税や自動車税など
年単位の支出も忘れずに
書き出しておきましょう。

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家屋の改修や介護費用など、
まとまった学の支出は、

地預金の取り崩しなどが
必要な場合もあります。

別枠で構えておくと安心です。

ただ、趣味や食事など、
生きがいとなっている
支出があるときには、

無理に諦めず、体力に応じて
働いた収入でカバーする方法もあり、
働く意欲にもつながります。

●65歳以上の夫婦無職世帯の消費支出内訳
食料29%
交通・通信費12%
光熱・水道 9%
教養娯楽 9%
保健医療 7%
住居 6%
家具・家事用品 5%
被服・履物 2%
その他 21%
月額平均:22万4390円
・勤労者世帯(2人以上)と比べて、
 保健医療が4%から7%に増えています
・勤労世帯と比べて、消費支出は
 約26%縮小しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

支出を見直すことで、
"どんぶり勘定"から脱却して、

人生の新しい段階に適応していくことは、
安定した高齢期の家計設計には必須です。

雇用制度や年金などの
社会の変化にも気を配りながら、
高齢期に備えてくださいね。

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