不織布マスクとウレタンマスクの違いや付け方のポイントは? 不織布マスクとウレタンマスクの違いや付け方のポイントは?

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不織布マスクとウレタンマスクの違いや付け方のポイントは?

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新型コロナウイルスの
感染防止にマスクは有効ですが、

長引く流行で慣れが生じて、
しっかりと付けていない人も散見されます。

感染拡大が続く中、
専門家は不織布マスクを
隙間なく着用するなど
「基本の徹底」を改めて呼びかけています。

そこで今回は、不織布マスクと
ウレタンマスクの違いや
付け方のポイントについて
お伝えしてまいります。

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不織布マスクとウレタンマスクの違いや付け方のポイントは?

マスクの重要性は、昨年の
新型コロナ流行当初から認識されてきました。

感染者が増える中、
自分や周りの人を守るために

不織布マスク着用の徹底が
呼びかけられています。

ウレタンマスクをしている人もがいるが、
専門家は不織布製も薦めています。

理化学研究所や神戸大などの
研究チームの調査によると、

ウレタン製は、息を吸う際も、
吐く際も、飛沫の透過率が
不織布製よりも高いです。

不織布製が入手しづらかった時期は
ウレタン性を使う人もいましたが、
今は品薄ではありません。

ファッション性が高いなどの理由は合っても
ウレタン製は避けるよう呼びかけています。

不織布製も、ルーズにつけて隙間があると、
顔にフィットさせた場合よりも効果が薄いです。

やはり飛沫を防ぎにくいフェースシールドや
マウスシールドも避けてましょう。
     

●マスクの飛沫透過率(単位は%)
             息を吐く場合 息を吸う場合
マスクなし         100    100 
ウレタンマスク        48     82
布マスク(フィルターなし)  28     70
不織布マスク(ルーズ)    24     45  
不織布(フィット)      18     25      

 
不織布マスクの効果的な着用の仕方を、
改めて確認しておきましょう。

衛生用品メーカーで作る業界団体
「日本衛生材料工業連合会」によると、

正しくつけることで、
感染を防止する効果が高まります。

ひだがあるプリーツ型のマスク場合、
まず表裏を確認します。

表と裏でで素材が違い、
効果が異なるケースもあるからです。

まず、包装に見分け方が
記載されていないか確認しましょう。

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わからなければ、
マスクの上下を持って引っ張り、
へこんだ側が顔に接する方だと判断します。

マスクにワイヤがはいっているものは、
ワイヤを鼻の形に合わせて曲げます。

着用前に曲げておくのもよいですね。

鼻は顔の中心ですので、
まずはワイヤを鼻に合わせることで、
きちんとつけられます。

鼻に合わせたら、
ひもを引っ張って耳にかけ、

ひだを広げて、鼻から顎まで
しっかりと顔を覆いましょう。

最後に鼻のワイヤを押さえて、
隙間がないかチェックします。

隙間を作らないのがポイントです。

自分の顔にぴったりのサイズを選び、
息苦しい、暑いといった理由で、
鼻を出さないようにしましょう。

現在の流行拡大の一因としては、
感染拡大の長期化で緊張感を
失ってしまったことが考えられます。

基本に立ち返った不織布マスクの
着用を訴える一方、

必要な時には緊張感を持って
マスクをするためには
メリハリも重要です。

人がいない場所でマスクをしても意味はありません。

逆に室内などで人と
話をしなければならない場面では
着用が必須です。

手洗い、換気、人と十分な距離をとるなど、
マスク着用以外の感染防止策も
しっかり行いましょう。

同時に複数の感染防止策に
取り組むことを呼びかけています。

例えば、マスクをしていても、
換気をしていない部屋で長時間、
話をすれば感染の恐れがあります。

●マスクをつける時のポイント
・鼻の形にフィットさせる
・鼻、頬、顎の隙間を確認する
・顎まで覆う

まとめ

いかがだったでしょうか?

防犯などのりすく対策と同じで、
様々な対策を重ねることが重要です。

感染リスクをゼロに近づけるため、
できる対策を重ねていくことを
ぜひ心がけてください。

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