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慢性腎臓病とはどんな病気で、有効な治療薬は?

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腎臓の機能が徐々に落ちていく
「慢性腎臓病(CKD)」は、

成人の8人に1人が患者とされ、
「国民病」とも言われています。

2021年8月、この美容気の治療薬が
厚生労働省から初めて承認されました。

早めに投与することで、
重症化を防ぐ効果が期待されます。

そこで今回は、慢性腎臓病とはどんな病気で、
有効な治療薬についてお伝えしてまいります。
 

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慢性腎臓病とはどんな病気?

腎臓は、血液を濾過して老廃物や
余分な塩分を尿として体外に排出したり、
血圧を調整したりする働きがあります。

CKDは、
1.たんぱくが尿に出るなど、
 腎臓に障害が起きていることが明確である

2.老廃物などをこしとる糸球体の
 濾過量(GFR)が60未満になる

のどちらかか、両方が
3ヶ月以上続く状態です。

喫煙や飲酒、運動など、
生活習慣と関連するとされます。

初期はほとんど症状がありません。

CKDの患者は、国内で推計1330万人で、
加齢とともに増えて、

80歳以上では、
4割を占めるという報告もあります。

CKDになると、心臓病や脳卒中の
リスクが高まるとされています。

進行すると、人工透析や腎臓移植を
検討しなければならなくなります。

透析患者は30万人を超えて、
年間3万人以上が亡くなっています。

CKDの治療薬は、これまでありませんでした。

そのため、とうに糖尿病など、
一因となっている病気の治療薬を服用したり、

禁煙や運動、食事などの指導が
行われたりしてきました。

残念ながら「たいしたことがない」と
患者さんが思ってしまうと、

治療が続かないというケースもあります。

●慢性腎臓病(CKD)とは
1.たんぱく尿が出るなど、腎臓に明らかな障害がある
2.糸球体濾過量(GFR)が60未満に低下している

1.2.のうち、少なくとも1項目が3ヶ月以上続く

●慢性腎臓病(CKD)の症状
・初期症状はほとんどない
・進行すると、貧血、むくみ、息切れなどが出る
→心臓病や脳卒中のリスクが上がる
→人工透析を余儀なくされることもある

ここまで実施されていた治療
・高血圧などの薬を処方する
・適度に体を動かすように促す
・塩分、タンパク質を控えめにする食事指導を実施する
・タバコを吸っている人には禁煙してもらう

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慢性腎臓病の有効な治療薬は?

2021年8月、英製薬大手アストラゼネカの
飲み薬「フォシーガ」
CKDの薬として承認されました。

「SGLT2阻害薬」と呼ばれ、
血糖を尿とともに体外に
出しやすくなる働きがあります。

糖尿病や心臓病の薬として
使われてきましたが、

腎臓の機能低下を
抑えることがわかってきました。

治験で腎機能の悪化や死亡などの
リスクを約4割下げる効果が確認されました。

この薬の登場で、治療の重要性が
患者さんに理解され、

生活習慣の改善も
促されることを願っています。

フォシーガ以外の治療薬も今後、
登場する可能性があります。

田辺三菱製薬は8月、
既存のSGLT2阻害薬を、

主に生活習慣による
「2型糖尿病」がある

CKD患者にも使えるよう、
厚労省に申請しました。

独製薬大手ベーリンガーインゲルハイムなども、
治験を続けています。

協和キリンは別のタイプの薬の治験を
実施するなどしています。

SGLT2阻害薬は、糖尿病治療薬とし
て使われ始めた当初、
思い脱水症状などの副作用がみられました。

●ここまで実施されていた治療
・高血圧などの薬を処方する
・適度に体を動かすように促す
・塩分、タンパク質を控えめにする食事指導を実施する
・タバコを吸っている人には禁煙してもらう

●初めての治療薬フォシーガ
・SGLT2阻害薬と呼ばれている。
 腎臓に悪影響を及ぼすナトリウムを排出する
・1日1回服用する
・末期腎不全や人工透析を受けている患者は対象外

承認申請中や治療中のSGLT2阻害薬もある。
別タイプの治療薬も治療が実施している

まとめ

いかがだったでしょうか?

今のところフォシーガの
治験データを見る限り、

重篤な副作用は目立っていませんが、
最適に使うことが重要ですね。

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