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高齢者の温活の方法やポイントは?

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高齢になると、体が冷えやすくなりますが、
慢性的な冷えは健康の大敵です。

寒さが本番に鳴るのを前に、
運動や食事など生活習慣を見直して、
体を温める「温活」が大切になります。
 
そこで今回は、高齢者の温活の方法や
ポイントについてお伝えしてまいります。

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高齢者の温活の方法やポイントは?

高齢になると、
毎日しっかり入浴していても、

就寝時の布団の中で
手足などが冷えてしまって

寝付きが悪くなったという
悩みを持つ人が多くなります。

厚生労働省の国民生活基礎調査(2019年)では、
手足が冷える自覚症状のある人は、

1000人あたり女性が31人、
男性が14人おり、

65歳以上では女性60人、
男性38人となり、

75歳以上に限定すると、
それぞれ80人、53人まで増えます。

高齢者の冷えは筋肉の
衰えによると頃が大きく、

筋肉は体温維持に大きな
役割を担っていますが、

筋肉量は20代がピークで、
70代ではその4割まで減少します。

若い世代では手足の先が冷たくなる
末端型が多いですが、

高齢になるにつれて、下半身全体や
体の中心まで拡大していきます。

冷えが慢性化すると、
肩こりや腰痛に悩むほか、

風邪を引きやすくなったり、
病気からの回復が遅れたりします。

特にこの2年ほどは、
コロナの影響で外出を控えたためか、

筋肉量が減少して、
冷えに悩まされる高齢者が多くいます。

健康維持のためにも温活を心がけましょう。

筋肉量を維持するには、
日頃の運動が大切です。

そこで提案したいのが、
毎日20~30分のウォーキングです。

腕を振り、やや早歩きします。

自宅では、スクワットや左右のもも上げ、
つま先立ちを1日30回程度します。

片足で左右1人ずつ立つのもよく、
できる範囲で取り組んでみてください。

食事では、魚や大豆製品、
卵などでタンパク質を十分に摂取します。

味噌汁にネギや生姜などの薬味を使えば、
より体が温まります。

温活をすると代謝や免疫力が上がり、
冷え以外の体の不調も良くなります。

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特に就寝時は冷えを感じやすいため、
湯たんぽを活用するとよいでしょう。

程よい温かさで、
緩やかに温度が下がっていくため、

布団の中に入れておけば
眠りにつきやすくなります。

暖房器具と違って空気も乾燥せず、
適切に使えば、血流が良くなって、
体がぽかぽかしたまま眠りにつけます。

容器に入れるお湯は、70度前後にし、
抱いてほのかに温かく感じる程度にします。

全身に冷えを感じる人は
おなかの近くに置くと、

内臓から温まって、
全身の血流が良くなります。

腰や首の後ろに置いても体温が上昇します。

ただし、低温やけどには
注意が必要ですので、

タオルを巻いて肌に
直接触れないようにするほか、
長時間ずっと同じ場所に当て続けません。

十分に温まったら、
入眠するまえに体に触れないよう、
端に寄せるとよいでしょう。

   
●暮らしの中での「温活」を心がけ
・毎日20~30分のウォーキングをする
・自宅でスクワットや左右のもも上げ、
 つま先立ちを1日30回(朝昼晩、10回ずつ3セットでもよい)
・片足で左右1分ずつ立つ
・食事は魚や大豆製品、卵などでタンパク質を十分に
・味噌汁などに生姜などの薬味を使う 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

歳を重ねると、熱さに鈍感になって
やけどを負ってしまいやすくなりますので、

製品を利用する場合には
説明書に従って注意しながら
取り組んでみてくださいね。

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