お年玉は使うべき?子供のお年玉はどうするのがいいのか? お年玉は使うべき?子供のお年玉はどうするのがいいのか?

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お年玉は使うべき?子供のお年玉はどうするのがいいのか?

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正月にお年玉をもらい、
「何に使おうか」と
悩んでいる子供も多いでしょう。

親が預かって貯金している家庭もありますが、
お年玉をお金の適切な使い方や

社会の仕組みを学ぶ
機会にすることが大切です。

そこで今回は、お年玉は使うべきなのか?
子供のお年玉はどうするのが
いいのかについてお伝えしてまいります。

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お年玉は使うべき?子供のお年玉はどうするのがいいのか?

「お年玉でマンガを全巻買う」
「欲しかったゲームを買いたい」と
子供たちが話すのを聞くと

「本人たちの好きなように
 使わせていいのだろうか」と悩みますよね。

無駄遣いしないよう、
親が預かって貯金すべきかどうかと
迷うところでもあります。

結論としては、
将来、社会人になってお金で
大きな失敗をしないよう、

子供のうちに失敗する経験を
積むことも大事です。

金額にもよりますが、
使い方を見守ってみることをお勧めします。

最近は親と一緒に買物に行って
買ってもらう子も多く、

自分でお金を使う経験が
乏しくなっているということです。

2022年4月からは
成人年齢も引き下げられ、

18歳から親の同意なしにクレジットカードを
作ることができるようになります。

欲しい物を借金して買うことにならないよう、
子供のうちから欲しいものは

お金をためて買う習慣を
身に着けさせたほうがいいでしょう。

先を見越してお金をため、
必要なときに使えるようになるには
どうしたらいいのでしょうか。

一つの方法としては
「お小遣い計画帳」を作ることです。

1月から12月まで、
月ごとにお金を使う計画を書き出し、
いくらぐらいかかるかも書きましょう。

「1ヶ月分のお小遣いでは買えないけど、 
 3ヶ月分ためたら買えるね」

「春休みに遊園地に行きたいなら、
 お年玉はすぐに使わずにそれまで取っておいたら」など、

親から助言してもよいでしょう。

月ごとに、小遣いなどの収入と、
買ったものなど支出をメモしていき、
残ったお金を把握します。

収支はざっくりでも大丈夫です。
まずは1年間の見通しを立てて
お金を使う力をつけましょう。
       

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●「お小遣い計画帳」の作り方

1月 今あるお金    円
お金を使う計画
何に使う?    いくらぐらい?
ノート      150円
色えんぴつ    500円

今月入ったお金       今月出たお金
日        金額  日      金額
1 おこづかい 300円 
 
 
金融などの社会の仕組みについても、
お年玉や小遣いから学べることは多いので、
ぜひ家族で話してみてください。

低学年の子なら
「銀行がお金を守ってくれるんだよ」と
話すところから始めて、

高学年になったら、預金すると
利息が付くことなどを話しましょう。

子供名義の銀行口座を作り、
ATMで一緒にお金を預けてみてもよいですね。

預金する場合でも
「普通預金と定期預金はどう違うのか」
「定期預金に預けると、1年後、2年後にどうなるのか」
「金利が0.1%違うと利息がどれくらい変わるか」
などを

子供の理解度に合わせて
話してみるとよいでしょう。

低金利でも子供が仕組みを理解することはできます。

「パパが子供の頃は金利はもっと高くて、
 預けていたらこんなに増えていたんだよ」
 などと話してもよいでしょう。

利息を元金に加えて再投資し、
さらに多くの利息を得る

「福利」についても理解できるようになると、
投資信託を購入して資産を作るなど、
投資の基本を学ぶことにもつながりますよ。

  

まとめ

いかがだったでしょうか?

お金の話は改まってしにくい
家庭も多いので、

まずは「お年玉をどう使っていきたい?」と
聞くところから始めてみてくださいね。

関連記事:子供のお小遣い制はいつから始めればいい?お年玉の管理は?
     お年玉で金銭管理や金銭教育を学ぶにはどうすればいい?



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