子供に楽しく運動させる習慣をつけさせるには? 子供に楽しく運動させる習慣をつけさせるには?

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子供に楽しく運動させる習慣をつけさせるには?

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新型コロナウイルスの感染拡大で
休園・休校が広がり、
子供たちが体を動かす機会が減っています。

運動不足で筋力が低下し、
ケガをしやすくなることも心配です。

そこで今回は、手軽に子供に楽しく
運動させる習慣をつけさせるには

どうすればよいのかについて
お伝えしてまいります。

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子供に楽しく運動させる習慣をつけさせるには?

まず、なにより運動が
楽しいと思わせることが重要で、
そうなっていないと続きません。

大人の場合、ダイエットや
健康のためなど運動する目的が明確ですが、
子供には運動の必要性がわかりずらいです。

そこで親子で楽しく運動できるよう考案されたのが
「家(うち)レク」です。

畳2畳のスペースがあればでき、
これまでに25種類の運動を考案し、
動画で公開しています。

スポーツ庁の「子供の運動あそび応援サイト」
でも紹介されています。

「あっちとんでぴょん」という運動は、
リズムに合わせて両足で

跳ねながらジャンケンをし、
掛け声に合わせて前後左右に跳びます。

「あっちむいてほい」と同じルールで、
相手と同じ方向に跳ぶと負けです。

跳躍力や心肺機能が鍛えられます。
「ヒップウォーキング」も、

グーで勝ったら「グ・リ・コ」と
3歩進むジャンケン遊びをアレンジした運動です。

脚を伸ばして床に座り、
交互に片側のお尻に

体重をかけながら前に進むことで、
下半身の筋力アップにつながります。

どんなスポーツでも大切なのは
下半身の筋力です。

運動不足できん力が落ちると、
取り組んでいる競技の調子をおとしてしまい、
やる気を失う原因にもなってしまいます。

また、転びやすくなって
ケガをする恐れもあります。

運動しないことが習慣になるのが
非常によくないので、
1日に3分でいいので続けてください。

子供の興味を引くには、
道具を使った遊びも効果的です。

そこで提案したいのが、
ペットボトルで作る円筒形の
おもちゃを投げる遊びです。
 
回転軸が進行方向と同じ
「ジヤイロ回転」を利用します。

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コツをつかむと数十メートル飛ばすこともでき、
楽しみながら体を動かせます。

500ミリリットルのペットボトルを用意して、
筒の真ん中付近を5センチ幅に切ります。

切り取った筒の片端に
ビニールテープを巻きつけ、
重みをつければ完成します。

筒を掴むように持ち、
テープを巻き付けた端を前に向けて投げると
ジャイロ回転が発生します。

ゴルフに見立てて遊ぶこともでき、
球技に関心を持つきっかけにもなります。

子供の頃の運動は、
大人になってからの健康に影響します。

骨は身体を動かすことによって
衝撃で強くなり、

ランニングは体重の5倍、
ジャンプは10倍の力が骨にかかります。

骨密度は20歳頃でピークを迎え、
その後、徐々に減少していきます。

子供の頃に運動して大丈夫な骨を作ることが、
骨粗鬆症などの予防にもつながります。

  

●子供に運動を習慣付けるポイント
・親が運動を促す
・短時間でもいいので毎日続ける
・トレーニングではなく、楽しさを重視
・小学生のうちに取り組む
・うまく出来なくても見守る

●ペットボトルのおもちゃの作り方
1.500mlのペットボトルを用意し、
  平らな部分を5ランチ程度、筒状に切り取る
2.切り取ったペットボトルの方端に
  ビニールテープを10回巻きつけて完成
3.テープを巻いた方を前に向けて投げる。
  話す際に手首のスナップをきかせて回転させる

まとめ

いかがだったでしょうか?

小学校のときに運動する
習慣がない子供は、
中学や高校に入って突然、

スポーツを始めようとは考えにくいので、
小学校のうちに身体を
動かす楽しみを伝えたいですね。

     

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