夜間の地震や停電対策のポイントは? 夜間の地震や停電対策のポイントは?

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夜間の地震や停電対策のポイントは?

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地震はなにも昼間や起きている間だけ
発生する自然災害とは限りません。
 
そこで今回は、夜間の地震や
停電対策のポイントについて
お伝えします。

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夜間の地震や停電対策のポイントは?

2022年3月に発生した地震では
広範囲で停電が発生しましたが、

停電になると情報収集が難しくなるほか、
心理的ストレスも大きくなります。

暗い中で行動すると足元が見えず、
転倒などけがの恐れもあります。

不安を軽減するためにも
明かりを確保することが大切です。

自宅には、停電時に自動点灯する
足元を備えておくことを勧めます。

取り外して懐中電灯の代わりに
使えるタイプもあります。

室内に蓄光テープを貼っておくのも
転倒防止に有効です。

階段の始点と終点の床、
手すりなどに貼っておけば
停電時の目印になります。

ヘッドライトや首にかける
ネックライトを用意しておけば、

移動中も両手をふさがずに
手元を照らせます。

防災や避難に関する情報を得るために、
スマートフォンや電池式の
ラジオを活用できます。

スマホには、災害時に便利な
防災アプリをダウンロードしておきましょう。

無線で通信できる
トランシーバーのアプリは、
非常時の連絡手段に活用できます。

スマホはバッテリー切れに備えて
モバイルバッテリーを
用意しておくことともに、

画面の明るさなどを抑えた
「節電モード」で使用します。

電源の確保も重要です。

キャンプなどでも使える
家庭用蓄電池には、

ライトなどの機能を備えた
製品もあります。

ソーラーパネルタイプの蓄電池なら、
太陽光で充電できます。

水などの液体を使って
発電する電池を内蔵した
非常用ライトも市販されています。

電源がない場合の備えとして
準備するのも手です。

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●停電対策のポイント
・転倒防止のため、自動点灯する足元灯を備える。
 蓄光テープで目印も
・スマホは省電力で使える「節電モード」で使用
・照明やスマホの充電のため、
 家庭用蓄電池など電源を準備しておく
・再通電時の火災を防ぐため、
 自宅から避難する場合はブレーカーを落とす

2022年3月のように夜遅くに
大きな揺れがあった場合、
どう対応すればいいのでしょうか?

就寝中は、最も無防備な状態になります。

もし、就寝時に大きな揺れがあったときは、
まずは布団や枕などで頭を守りましょう。

それからから様子を見て
安全な場所に避難してください。

日頃からの対策も重要です。

避難路を塞いだり、
下敷きになったりする恐れがあるので、

心身津にはできるだけ
家具を置かないようにしましょう。

置く場合は、転倒防止対策をします。

自宅の中に家具や家電の転倒や、
ガラスの飛散などの恐れがない

「安全ゾーン」を作っておくのもお勧めです。

また、すぐに避難できるように、
枕元には、LED懐中電灯や
窓ガラスが割れた場合などのために

手足を保護する軍手やスリッパ、
閉じ込められた場合に
助けを呼ぶためのホイッスル、

視力の弱い人は予備の眼鏡を
用意しておきましょう。

揺れで散らばらないように、
袋に入れておくとよいでしょう。

備えができているのか、
もう一度確認してくださいね。

まとめ

自宅から避難する場合は、
ブレーカーを落としておきましょう。

再通電した場合、転倒した家電や
暖房器具のスイッチが入り、
出火する恐れもあります。

自宅にとどまる場合も、
家電の電源プラグは抜いておきましょう。

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