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糖尿病になぜなる、どう治療すればいい?

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糖尿病は、血糖値が高い状態が続き、
放置すると脳梗塞や心臓病につながる病気です。

最近は、高血糖の状態を
改善させるだけでなく

体重の減少が期待できる薬なども
多く使われており、
治療薬の選択肢が広がっています。

そこで今回は、糖尿病になぜなるのか、
また、どう治療すればいいのかについて
お伝えしてまいります。
 

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糖尿病になぜなる?

血糖値は血液中に含まれる
ブドウ糖の濃度です。

食事をして上昇すると、
膵臓からインスリンという
ホルモンが分泌され、

ブドウ糖が筋肉などに
取り込まれて濃度が下がります。

しかし、インスリンの分泌量が
少なかったり働きが弱かったりすると、

高血糖の状態が続きます。

空腹時の血糖値が126ミリグラム/デシリットル以上、
過去1~2か月の血糖状態を示す

ヘモグロビンA1cが6.5%以上の場合などには、
糖尿病と診断されます。

●糖尿病とは
・血糖値が高い状態が続く病気
・血糖値をザケルインスリンが膵臓から十分
 分泌されなかったり効きが悪かったりする
・何らかの要因でインスリンを分泌する細胞が
 壊される「1型」と、遺伝や生活習慣の
 影響が大きい「2型」がある

●診断基準
1.空腹血糖値.............................126ミリグラム/デシリットル以上
2.ブドウ糖負荷試験の2時間血糖値..........200ミリグラム/デシリットル以上
3.食事とは無関係の血糖値(随時血糖値)...200ミリグラム/デシリットル以上
4.ヘモグロビンA1c........................6.5%
1~4.のいずれかが当てはまると「糖尿病型」と判定。
血糖値とヘモグロビンA1cがともに
糖尿病型である場合などは糖尿病と診断

糖尿病はどう治療すればいい?

糖尿病は発症の要因により
「1型」と「2型」に分けられます。

遺伝や生活習慣の影響が大きい2型ではまず、
食事の量や内容を見直して、

運動する習慣を見につけることが重要です。

数値が改善しなければ、
薬を使いインスリンの効きを良くしたり、
分泌を促したりします。

中には、低血糖になりやすい薬もあります。

治療薬のうちDPP-4阻害薬は
現在、多くの患者に使われています。

インスリンの分泌を促す
インクレチンというホルモンの働きを
強める作用があります。

インクレチンは食事をすると、
小腸などから分泌されます。

この薬は低血糖を起こしにくいのが特徴です。

一方、SGLT2阻害薬や
GLP-1受容体作動薬は、

体重の減少が期待できると
考えられています。

SGLT2阻害薬は、尿とともに
糖を排出させる働きがあります。

心不全による入院リスクを下げたり、
腎臓の機能低下を抑えたりする
効果も確認されています。

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GLP-1女様態作動薬は、
インクレクチンの一種である
GLP-1の働きを強めます。

注射薬に加えて、
2021年2月には飲み薬も登場しました。

糖尿病患者は肥満の状態だったり、
心臓や腎臓の機能が

低下していたりするケースも多く、
これらの薬は選択肢の一つとなります。

今は糖尿病意外の病状も考慮し、
治療薬を選ぶ自体になりつつあります。

●治療法
・食事療法
 適切な量とバランスの取れた食事をする
・運動療法
 ウォーキングなどで体を動かす

●薬物療法
インスリンの   
分泌    種類     主な動き 
   ビグアナイド薬  肝臓で糖が作られるのを抑制する
促  チアゾリジン薬  インスリンの効きを良くする
さ  a-グルゴシダーゼ
な  阻害薬      糖の吸収を遅らせる 
い  SGLT2阻害薬   糖を尿とともに排出する

   DPP-4阻害薬
促  GL-1受容体    インスリンの分泌を促すインクレチンの
す  作動薬      働きを強める 
   スルホニル尿素薬 インスリン分泌を促す
   速攻型インスリン
   分泌促進薬    より速やかにインスリンの分泌を促す
            
   インスリン製剤  注射でインスリンを補う

※イメグリミンは、インスリンの分泌を促すとともに効きを良くする

横浜市の男性会社員(51歳)は
8年ほど前からSGLT2阻害薬を服用しています。

一時は体重が96キロがありましたが、
今は90キロ台前半を保っています。

男性は毎日6000歩程度歩き、
夜はご飯や麺類の量を少なめに
するよう心がけています。

治療には生活習慣の改善も不可欠です。

体重が減れば高血圧や脂質異常症を
抑えることにもつながります。

2021年9月には、
インスリンの分泌を促すとともに、

インスリンの効きを良くする作用がある
飲み薬のイメグリミンも登場しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

薬の組み合わせの選択肢が増えて、
場合によっては種類を
減らすことができます。

新しい薬は予期せぬ
副作用が出ることもあり、
慎重に使うことが大切です。

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