夏のトイレ掃除はどうればいい、臭いを防ぐには? 夏のトイレ掃除はどうればいい、臭いを防ぐには?

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夏のトイレ掃除はどうればいい、臭いを防ぐには?

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高温多湿の夏は、
トイレの臭いが気になることがあります。

気づかない間にたまった汚れが
元になることもあります。

そこで今回は、
夏のトイレ掃除はどうればいいのか、

臭いを防ぐポイントについて
お伝えしてまいります。

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夏のトイレ掃除はどうればいい、臭いを防ぐには?

室温30度、湿度80%ぐらいになると
雑菌が繁殖しやすく、
悪臭が発生しやすくなります。

実は尿の汚れが悪臭の
原因になることが多く、

汚れが目立たないうちから
早めに落とすことが肝心です。

尿は気付かないうちに
周囲に飛び散ってしまいます。

洋式便器の場合、
便器内の縁の裏、
床などに尿のはねが残りやすいです。

ゴム製が多い便座の裏側の
クッション部分に汚れがたまりやすく、

広く普及している温水洗浄便座の場合、
便座と便器の間も汚れが、
気づきにくいです。

毎日の掃除が難しいなら、
数日に1回でもかまいません。

尿に含まれるカルシウム成分が、
放置すると硬い「尿石」になって
こびりついてしまうからです。

汚れが酷くないうちは、
水や中性洗剤を染み込ませた
トイレットペーパーや、

トイレ掃除用の専用シートなどで
拭く程度よいです。

蓋や便座などは主に樹脂製で、
中性以外の洗剤で拭くと
傷む恐れがあります。

強い汚れで潜在を使う場合も
成分が残らないよう、
しっかり拭き取ります。

渇いたトイレットペーパーや
布で樹脂部分を拭くと傷つきやすいので、
ぬらして使いましょう。

温水洗浄便座の場合、
取扱説明書に従って取り外し、

便座の裏や便器の双方を
中性洗剤を含ませた
柔らかい布などで拭き取ります。

夏場は尿石の上にカビが
生えることもあります。

便器内側の尿石は酸性の市販洗剤や
クエン酸液で落とすとよいでしょう。

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カビが生えた場合は、
まずカビをアルカリ性の市販洗剤や

重曹液で落とし、
その後で尿石を落とします。

便器の内側にスポンジや
ブラシを使う場合は、
汚れに届きやすい形状のものを選びましょう。

●トイレで汚れがたまりやすい部分
・便器裏の前側
・便座裏のクッションとその隙間
・便器の縁の裏
・便座と便器の隙間
・尿はねした床

推奨される掃除方法は
トイレメーカーの説明書や
ホームページなどで確認できます。

特に温水洗浄便座については、
多機能精密機械だととらえて扱ってください。

洗浄ノズルを自分で引っ張り出して
洗剤を吹き付けたり、

強い力でこすったりすると、
故障につながる恐れがあります。

汚れたと思った都度、
濡らした柔らかい布で
拭き取るとよいでしょう。

脱臭フィルターつきの便座は
ほこりがたまると機能が低下するため、

定期的に目詰まりをブラシなどで
取り除くとよいです。

目に見える汚れになる前に対処をしておくのが、
夏でもトイレ環境を快適にするコツです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

汚れが付きやすい場所や、
汚れの種類に合わせた

洗剤の使い分けなどを
知っておくとよいですね。

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