夏場のフレイル対策は?

熱中症が不安で、
野外の活動は控えがちという人も
多いかもしれません。

ですが、体を動かしていないと、
筋力が衰えてしまう心配があります。

そこで今回は、夏場でも
運動続けるための工夫や

冷房の聞いた屋内で、
楽しく体を動かす取り組みをご紹介します。

夏場のフレイル対策は?

暑くて体を動かす意欲が
湧かない時期なので、

「毎日◯キロ歩く!」などと
高い目標を掲げると、
続けるのがつらくなります。

テレビを見ながら、
家事をしながら、

細切れの「ながら運動」で、
活動量を確保するところから
始めてみてください。

テレビのコマーシャルが流れている間だけ
左右交互に片足立ちしたり、

掃除機をかける時に、
片足を前に踏み込んで体重をかける

「ランジ」という筋トレを
したりといった方法です。

10分程度の時間が取れるなら、
ラジオ体操もおすすめです。

じっとしている時間を、
すこじずつ運動の時間に
置き換えていきましょう。

慣れてきたら、1日あたり10分間を目安に
汗ばむ運動を取り入れてみてください。

手軽なのはウォーキングです。

歩幅を気持ち広めにとる
イメージで負荷をかけます。

背筋を伸ばすと体幹も鍛えられます。

スーパーの店内や公共施設の中は
冷房がきいているので快適です。

用事のついでに歩いてみてくださいね。

施設内の階段を上り下りすると
負荷が強まります。

友人らと歩けば会話も弾み、
一種の「脳トレ」効果も期待できます。

気分が乗らず、体調が思わしくない時は、
途中でやめてもかまいません。

その日の目標は達成できなくても
気にしないのが長続きの秘訣です。

食事をしっかりとり、
体を休めることも
忘れず取り組みましょう。

●夏場に運動の習慣を維持する
「ながら運動」の例
・テレビを見ながら
　片足立ち　
　上体起こし

・家事をしながら
　掃除機をかけてランジ
　洗濯物を干してスクワット

ラジオ体操（テレビ体操）
※座ったままでもできる

ウォーキング
・スーパーや図書館で
・木陰のある場所で
※歩幅は広め、背筋を伸ばすことを意識。
　階段の上り下りで負担が強まる。
　屋外では熱中症予報

まとめ

いかがだったでしょうか?

暑い夏で夏場でも、
こまめな水分補給を心がけながら

運動を続けられるよう、
工夫していってくださいね。

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