姿勢を検知したり分析するアプリや機器とは?

パソコンで作業をしている時、
いつの間にか姿勢が悪くなってはいないでしょうか?

姿勢が悪いせいか、長年、
肩や首のこりに悩まされてはいませんか?

そこで今回は、姿勢の変化を検知したり、
分析してくれるアプリや機器について
お伝えしてまいります。

姿勢を検知したり分析するアプリや機器とは?

眼鏡大手「ジンズ」は2021年、
姿勢の改善に役立つ眼鏡型端末
「JINS MEME（ジンズミーム）」
を発売しました。

【商品】JINS MEME+JINS SCREEN Kit / ブルーライトカッ...
価格：69300円（税込、送料無料) (2022/8/24時点)

重さは約30グラムで、
普通の眼鏡とほぼ変わりません。

鼻の上に乗せる部分にセンサーや
バッテリーが内蔵されており、
体の角度や回転を検知します。

姿勢が良いか悪いかは、
専用アプリが判定し、
4段階で表示してくれます。

使用時にほおずえをついたりすると、
アプリの画面に

「現在のあなたの姿勢 Bad」
と表示され、

背中が前方に39度、首が横に33度、
それぞれ傾いていると教えてくれます。

5分以上悪い姿勢が続いた時は、
スマホに通知したり、

ヨガやストレッチなどを
提案したりする機能もあります。

センサーは姿勢だけでなく、
まばたきの頻度や
視線の向きなども測定できます。

これらを分析して、
集中の度合いなども判定できます。

眼鏡をかけるだけで
姿勢の良い悪いがわかるので簡単です。

これまで姿勢の改善に失敗してきた人に、
ぜひ使ってください。

イスラエルの企業が開発した
「アップライト・ゴー2」
（幅3cm、長さ5cm。9400円）は、
　
背中に貼り付けると
姿勢が悪くなった時に
振動で知らせてくれます。
　　

【国内正規品/技適認証済】UPRIGHT GO2（アップライトゴー2）ウェアラブ...
価格：5875円（税込、送料別) (2022/8/24時点)

　　
初回装着時に背筋をぴんと伸ばし、
理想の姿勢を記憶させます。

その後は1秒間に60回以上姿勢を計測します。

姿勢の悪化を知らせる
振動のパターンや強さなどは、
専用アプリで調節できます。

試しに５秒間にわたって、
悪い姿勢が続いた場合に
強い振動で知らせるようにすると、

たった５分間で
１１回も警告を受けました。

口うるさいお目付け役に
見張られているような気分ですが、
これなら姿勢を矯正できそうな気になります。

姿勢が悪化するたびに
振動で教えてくれるので、
姿勢を直す意識が定着しやすいです。

パソコンで作業する人の姿勢を検知し、
画面が前後に動いて姿勢の悪化を
防ぐ商品もあります。

韓国の企業「ドットヒール」が開発した
パソコン・モニター用スタンド
「ドットスタンド」です。

顔と画面との距離を検知して、
背中が曲がってくると画面の位置が
ゆっくりと変化します。

画面の動きに合わせて、
自然に姿勢が改善される仕組みです。

今のところ日本代理店はないため、
問い合わせは同社の

公式ホームページへ問い合わせてください。

JINS MEMEは、アプリの利用開始から
２年目以降は１ヶ月500円、

または年間5000円の利用料金には
レンズ代が含まれていますが、

遠近両用や色付きなど
特殊なレンズを選ぶと
追加料金がかかります。

アップライト・ゴー2は
付属のシールで肌に貼り付けます。

1枚のシールを3～10回繰り返し使用で、
交換用に10枚付属しています。

貼るのに抵抗感がある人には
ネックレスタイプのあります。

アプリは英語のみです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いずれの機器も充電が必要なため、
外出先などで使い続ける場合は

バッテリー切れに注意してくださいね。

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