夏場の常温飲料は危険、その注意点は?
夏はついつい冷たいものを飲みがちですが、
それにより胃が荒れたり、
体が冷えすぎるなどの影響もあって
常温飲料が見直されていますが、
夏場は気温が極端に
高くなることもあるので注意が必要です。
そこで今回は、
夏場の常温飲料は危険性と
その注意点についてお伝えします。
夏場の常温飲料は危険、その注意点は?
コンビニでお茶や水などが
常温のまま売られるようになったのは、
2013年頃からですが、
体が冷えることを嫌がる
20~30歳代の女性を中心に売れており、
今も多くの店舗で扱っています。
一方、常温飲料を販売する自販機は
2016年頃に登場しましたが、
夏場になると売上が不評で、
街中からは次第に姿を消していきました。
現在は、エアコンで冷えた企業や
事業所のか何ある自販機の一部などで、
常温飲料が残っているようです。
コンビニと自販機で明暗が分かれた背景には、
「自販機はかつて男性客が中心だったため」
という分析があります。
ただ、全国の大手コンビニ3社の店舗数が
約5万3000店であるのに対し、
清涼飲料自販機は2020年で
約202万台(日本自動販売システム機械工業会調べ)と
圧倒的に多く、常温飲料の普及のカギは、
扱う自販機を増やすことにありそうです。
ただし、常温飲料は雑菌が
繁殖しやすいところが弱点で、
夏場は、栄養素が豊富なミネラルミ水や
お茶などで細菌が繁殖しやすくなるため、
注意が必要です。
開栓してしまうと中身が空気に触れるため、
雑菌などが入る可能性が高まりますが、
口をつければさらに高まるため
口をつけない場合でも、
開栓後はフタをしっかり閉めて
必ず冷蔵庫に保管するようにしましょう。
その後も2~3日を目安にできるだけ
早く飲み切るようにこころがけてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ペッドボトル飲料は、
開栓後なるべく早く
飲み切るのが原則ですが、
常温飲料はさらに
気をつけるようにしてくださいね。
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