高齢者がピアノを習う効果やポイントは? 高齢者がピアノを習う効果やポイントは?

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高齢者がピアノを習う効果やポイントは?

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ピアノ演奏に関心を持つ
高齢者が増えています。

音楽に親しみながら、
左右の指を別々に動かすことで

手の筋力低下を防げ、
脳の活性化も期待できます。

そこで今回は、
高齢者がピアノを習う効果や
ポイントについてお伝えしてまいります。

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高齢者がピアノを習う効果やポイントは?

高齢になると手の筋力が低下し、
指の関節も固くなりがちです。

手指の体操を念入りに
行っておきましょう。

体操は両手を目の前に出して
弾く真似をするように、
左右の手指を1本ずつ、
付け根から上下に大きく動かします。

指の形にはこだわらず、
肩の力を抜き、リラックスして行います。

楽譜に書かれた指番号に合わせて
動かすのもよいでしょう。

また、指のストレッチもおお勧めです。

ゆっくりグーパーしたり、
指をなるべく横に開いて伸ばしたりします。

演奏前だけでなく、
1日に何度も繰り返すことで、

指の動きがスムーズになり、
しっかりと鍵盤をたたけるようになります。

ピアノ演奏は、脳にも良い影響があるようです。

左右の指を使って異なる動きをする上に、
普段は使う機会の少ない薬指と

小指を動かすため、
脳の広い範囲が刺激されます。

最初は思うように弾けなくても、
指を使うことで脳が活性化されますので、
諦める図に続けましょう。

指を鍛えれば、日常生活でも物を落としにくく
なるなどの効果も期待できます。

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最近は、中高年に向けて、
音符が大きく書かれた楽譜や、

実寸大の鍵盤の図に手を置いて
練習できるテキストもあります。

また、ピアノも多様化しています。

山野楽器によると、
スリムなキーボードや

電子ピアノが登場しており、
2万~6万円台で買えます。

軽量の卓上型や折り畳み式の
電子ピアノが人気です。

●初めてピアノを習うシニアへのアドバイス
・シニア対象のレッスンがある教室や、
 指導経験が豊富な講師を選ぶ
・グループレッスンは仲間との交流が上達につながり、
 長続きしやすい
・ゆったりしたテンポの曲は、
 指の動きが遅くても取り組みやすい 
・できれば毎日、短時間でも練習する。
 指を動かすだけでもよい
・体調を崩して意欲が下がった時も、
 お気に入りの曲を聴くなど音楽に触れておく

まとめ

いかがだったでしょうか?

実際の演奏を想定し、
鍵盤は本来のピアノと同じ

88鍵か近い数があるものがよいですね。

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