足の爪の正しい切り方は? 足の爪の正しい切り方は?

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足の爪の正しい切り方は?

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加齢とともに足の爪が厚くなって
切りにくくなったり、
痛みを伴ったりするトラブルが起きる。

転倒のリスクをつけるためにも、
爪切りの方法は重要です。

そのためには日頃から足の爪の手入れを
意識する必要があります。

そこで今回は、
足の爪の正しい切り方を
お伝えしてまいります。

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足の爪の正しい切り方は?

加齢による足のむくみや
外反母趾などで爪が刺激を受けると、
厚くなるなどの変形が起こります。

変形すると靴の足の指とこすれるなどして
爪が受ける刺激が強くなります。

さらに変形が進み、
痛みが出ることもあります。

指がうまく使えなくなり、
踏ん張りがきかずに
転倒につながることもあります。

高齢者施設での爪切りなどを
行うフットケアサロン

「ドクターネイル爪革命」が
2019年に実施した調査では、

介護施設で勤務経験がある人のうち、
88.1%が高齢者の爪が厚くなる
症状を確認しています。

こうした症状を未然に防ぐために
大切なのが、爪の切り方です。

正しく爪を切ることで、
爪が余計な刺激を受けずに
トラブルを減らすことができます。

爪切りは入浴後に行うと、
爪が軟らかくなり、
切りやすくなります。

月に1回程度が目安です。

爪を5等分するイメージで
細かく刃を入れていきます。

高齢者は爪の弾性が失われているため、
爪のアーチ状の曲線に逆らって
一度に切ろうとすると割れやすいです。

角は丸く切らずに資格に見えるよう切り、
やすりで整えます。

丸く切ってしまうと足に負担がかかり、
巻き爪などのトラブルにつながります。

長さは、白い部分を少し残します。

指先に平らな物を当てたときに
爪が当たらない程度がいいです。

高齢者は爪の水分が
少ないため保湿も必要でした。

手にハンドクリームを塗った後に、
爪をさする程度に保湿するとよいでしょう。

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爪切りを持つ握力も弱くなり、
体が硬く爪が見えにくくなります。

自分で切るけどケガを
するおそれもあるので、

家族に切ってもらったり、
サロンなどに相談したりすることも
方法のひとつです。

また、高齢者に多いトラブルが爪水虫で、
爪の色が色白などに濁ります。

かゆみなどの症状はほとんどありませんが、
爪が変形する原因にもなります。

高齢になると、入浴回数が減る人もいます。

カビの一種である白癬菌が繁殖しやすくなり、
爪水虫につながります。

そのめた、足を清潔に保つことが重要です。

体が硬くなると手で足を洗うことが
難しくなるため、

柔らかめの歯ブラシなど
柄のあるものを使います。

石鹸をつけて、爪の周りや
指の間をしつかりと洗います。

足を洗うことを意識ていない人も多いですが、
入浴時にはしっかりと洗ってください。

●爪の切り方のポイント
・爪を縦に5等分するイメージで細かく爪切りの刃を入れる
・爪のアーチを意識して逆らわずに切る
・角は丸く切らない
・つま先に平らなものを充てたときに
 爪が当たらない程度に白い部分を残す

まとめ

いかがだったでしょうか?

加齢によって爪が厚くなったり、
体が固くなって
切りにくくなったことが原因で

巻き爪になったりすることも
あると思いますが、

今回お伝えしたことを参考にして
上手にていれしてくださいね。

関連記事:高齢者が足の爪を変形させないようにする爪切りのポイントは?
     爪水虫のなぜなる、治療方法や予防法は?




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