水耕栽培の簡単な方法やキットは?
チューリップやヒヤシンスなどの
秋植えの球根を一足早く、
室内の水耕栽培で花を
咲かせてみてはいかがだったでしょうか?
簡単に育てられるキットや
おしゃれな容器も出回っています。
そこで今回は、水耕栽培の簡単な方法や
キットについてお伝えしてまいります。
水耕栽培の簡単な方法やキットは?
富山県花卉球根農業協同組合では、
気軽に水耕栽培に取り組んでもらうため、
同組合は、チューリップやヒヤシンス、
ムスカリなどの球根と容器などをセットした
「グラスバルブズ(Glass Bulbs)」
を開発しました。
冷蔵処理をした球根を
固定器具にセットし、
発根させ、高さ15センチほどの
コップ状の容器の中で育てます。
水と栄養剤を与えて室内の明るて場所に置けば、
3~4週間で咲きます。
若い世代や都市部に
住む人たちからの注文が多いです。
同組合によれば、
近年は、花の蕾がつくまで育てた
「球根付き切り花」の人気も高まっています。
インテリア感覚で水耕栽培を
楽しめグッズも登場しています。
生活雑貨を企画販売する
「スパイス」の「バブルベース」は
ガラス製の専用容器です。
じょうご状の上皿に球根を置いて
ビーカーに水を張って使います。
直径8.5センチ、高さ13.5センチと
17.5センチの2種類が主力で、
それぞれ1210円、1430円です。
子供の頃にヒヤシンス栽培を経験したという
30~50歳代の観察のように
1人時間やおうち時間を楽しむ人もいれば、
子供と楽しみたいという人もいるようです。
根の成長と発芽を待つのが
いいとの声も寄せられています。
●手軽なヒヤシンスの水耕栽培方法
ガラス容器に園芸用の石などを入れ、
球根を置いて水を注ぎます。
球根の底だけが見ずに触
れるようにするのがポイント。
球根が見ずにつかり過ぎると
腐ってしまうので注意。
紙袋などをかぶせて
日光が入らないようにして、
玄関など暖かくなく、
寒すぎない場所に置く、
水の管理を続ければ、
3週間ほどでしっかり根が張ります。
葉が出たら、暖房が直接当たる場所に
器ごと移して水を続ければ、
花が咲くまで楽しめます。
根を晴らせるのが難しければ、
根と芽が出ている球根を買って
水耕栽培を始めればより簡単です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
コロナ禍を経て、
家の中で花を楽しむ方が増えて、
水耕栽培の人気が高まっている今、
チャレンジしてみてくださいね。
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