一人暮らしの物件探しをする上での基準や注意点は?

1～3月は、1年のうちで最も賃貸物件の
入居者募集が増える時期です。

昨今の物価高で、進学や就職で春から
1人暮らしを考えている人には、
費用も気になるとこめでしょう。

何を基準選べばよいのか、
分からない人も多いかもしれません。

そこで今回は、
一人暮らしの物件探しをする上での
基準や注意点についてお伝えしてまいります。

一人暮らしの物件探しをする上での基準や注意点は?

不動産情報サービス「アットホーム」が、
2020年に全国の加盟店スタッフに
「初めてのひとり暮らしで
気をつけるポイント」(複数回答)を聞くと、

最多は「無理のない初期費用・家賃設定か」(61％)。
次いで「希望条件はこだわりすぎていないか」(53％)でした。

希望を100％かなえてくれる物件は
見つけづらいので、

絶対に譲れない条件を決めて起きましょう。

オンライン授業やテレワークで
部屋にいる時間が長いなら、

ある程度の広さが合った方がいいですが、
寝るために帰るだけなら、

広さや日当たりは
気にしなくてもいいかもしれません。

どんな生活をするのかを想像すると、
譲れない条件が決まってくると思います。

同社のアプリ「アットホームであった!」は、
ライフスタイムか自分に合った
物件を探せるので、参考になります。

次に予算を考えます。

同社が2020年に全国の
一人暮らし経験者に行った調査では、

家賃、水道光熱費、ネット接続量、
食費をあわせた1ヶ月の平均は約10万円でした。

光熱費が上がった現在は、
さらに費用がかかることも考えられます。

これを減らしたいなら、
家賃に次いで金額が大きい食費を
減らすことがポイントとなるので、

2口コンロなど自炊が
無理なくできる設備が必要です。

インターネット接続料が
無料の物件を選べばさらに固定費を減らせます。

初期費用を減らしたいなら、
敷金、礼金が0円の物件や

一定期間家賃がかからない
フリーレント物件をえらぶとよいでしょう。

部屋探しはネット検索だけでもできますが、
部屋の中はもちろん、
周辺環境もしっかりと見てください。

スマートフォンがつながるか、
収納の中がカビ臭くないかなどは、
実際に訪れてみないと分かりません。

さらに、共用スペースを見ると
管理が行き届いているか、
どんな人が住んでいるのかがうかがえます。

回収日ではないのに
ゴミが出されていないか、

ポストがチラシまみれに
なっていないかなどをチェックします。

ベランダに出て周りを見渡したり、
建物の外からベランダや窓を眺めたりして、

部屋が外から丸見えになっていないかなども
確認しておいたほうが安心です。

駅から物件までの道を歩き、
コンビニやスーパーがあるか、
危険を感じる場所がないかも見ておきましょう。

●初めての一人暮らしで内見する際のポイント
【 部屋の中】
□スマートフォンの電波が入るか
□コンセントの位置
□日当たりの良さ
□クローゼットの大きさ
□証明器具は備え付けか
□水回りのきれいさ

【建物全体 】
□共用部分の明るさ
□ゴミ置き場がきれいか

【周辺環境 】
□近くに大きな音がする建物や道路はないか
□街灯があるか

まとめ

いかがだったでしょうか?

ネットの情報だけでは
分からないことも多いので、

内見しておいたほうが
気持ち良く暮らせるはずですよ。

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