子供へのおやつの選び方は? 子供へのおやつの選び方は?

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子供へのおやつの選び方は?

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子供が大好きなおやつは、
気分転換にもなる楽しいひとときですが、
糖分を多く含むかとやジュースばかりだと、
虫歯や肥満の原因になりかねません。

量や回数に注意しつつ、
成長に必要な栄養や
エネルギーを補う機会にしたものです。

そこで今回は、
子供へのおやつの選び方について
お伝えしてまいります。

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子供へのおやつの選び方は?

子供を育てていると
「甘みが強いアメは控えて、
チョコやスナック類は少量ずつ袋詰めしたものを...」
など、おやつ選びに気をもみますよね。

日本小児内分泌学会の栄養委員会によれば、
胃の小さい子供にとって、

おやつは食事だけでは不足する
エネルギーを補う重要な栄養源です。

適量の目安は、
1日に必要なエネルギー量の10~15%で、
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」を基にすると、

1~2歳で約100~150キロカロリー、
3~5歳は約130~200キロカロリー、
6~9歳は約150~280キロカロリーです。

一方で、過剰摂取すると肥満の
原因になりうると指摘しています。

清涼飲料水も計算に含まれるので、
カロリーの高い菓子には
お茶を組み合わせるとよいでしょう。

ビタミンや食物繊をとれる果物、
タンパク質やカルシウムを含む

牛乳や乳製品を取り入れると、
栄養バランスが良くなります。

また、1日中だらだ食べて甘いものが
口の中に長く残っていると
虫歯のリスクも高まります。

おやつの時間は、後の食事に
影響しないようにきちんと決めて、
与える回数も1日1~2回に抑えましょう。

母子健康支援に取り組む
一般社団法人「ラブテリ」が、

1~2歳の子供約900人の
親を対象に調査したところ、

菓子を食べる頻度は月齢が上がるほど増え、
逆に野菜や果物を食べる機会は
減る傾向がありました。

市販菓子の糖分量がきになる場合、
食品表示をチェックしてみましょう。

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原材料は重量の割合が
大きい順に表記するため、

砂糖やブドウ糖が最初に書かれたものを
避けるとよいでしょう。

おやつは甘いお菓子と思い込まないで、
干しイモのような適度に硬く、

よくかむことであごの発達を促して、
少量でも満足感が得やすいです。

おやつを手作りすれば苦手な野菜を
克服出来る可能性もあります。

お薦めなのがホットケーキミックスを使った
ケーキサクレ風ホットケーキです。

タマネギや小松菜などの野菜と
ベーコンを細かく切って炒めた後、
生地に混ぜて焼きます。

ツナやひき肉、トマト、
カボチャ、キノコ類も使えます。

ほんのりと甘ジョッパ胃味わいで
栄養価が高く、朝食にもなります。

冷蔵庫で2~3日、
冷凍は1~2週間保存できます。

回と後はトースターで焼くと美味しいですよ。

●150キロカロリーを目安にしたおやつの組み合わせの例
(括弧内の数字の単位はキロカロリー)
・コーンフレーク20g(80)+牛乳100cc(70)
・おにぎり(50g)1個(80)+ソーセージ(70)+お茶か水
・たこ焼き4個(120)+ミカン1個(30)+お茶か水
・無糖ヨーグルト100g(60)+バナナ1本(80)+お茶か水

まとめ

いかがだったでしょうか?

こどもとおやつ作りを楽しむなどして、
徐々に甘い菓子から切り替えてみるなど、

野菜は少量から試してみるとよいですよ。

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